◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ブルワーズ―ドジャース(12日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(32)が12日(日本時間13日)、0勝1敗で迎えたナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦の敵地・ブルワーズ戦に「4番・指名打者」でスタメン出場し、同点の6回先頭で迎えた3打席目の初球で、セーフティーバントの構えをすると、球場が騒然とした。
ブルワーズの先発は、ローガン・ヘンダーソン投手(24)。
ドジャースは初回、先頭のベッツが四球で出塁すると相手バッテリーの暴投などもあって1死三塁とチャンスを作り、T・ヘルナンデスの中犠飛で1点を先取。大谷も続きたいところだったが、3球連続直球で空振り三振を喫した。
1回裏に先発の山本由伸投手(28)が2連打を浴びて追いつかれたが、同点の3回には、1死一、三塁からけん制悪送球(記録は投手の失策)で勝ち越し。1点をリードした3回2死二塁で大谷が2打席目に立ったが、高めの直球にバットを当てただけの三ゴロに倒れた。
3回には山本が2安打2四球を許し、この回だけで36球を投げて逆転されて降板。3回途中で75球を投げ、4安打3失点というまさかの今季最短KOだった。それでも1点を追う5回にはフリーマンの左犠飛などで逆転。4回に3番手で登板して1回を無安打無失点で抑えた佐々木朗希投手(24)には勝利投手の権利も生まれたが、5回にブービッチがコントレラスに同点ソロを浴びて再び追いつかれた。
同点の6回先頭では左腕のロメロと対戦。
ドジャースは、ブレーブスとの地区シリーズを3勝1敗で突破。パドレスを破って駒を進めたブルワーズと2年連続でのリーグ優勝決定シリーズでの対戦となった。前日11日(同12日)の第1戦ではドジャースが2回に大谷の四球を起点にパヘスの適時打でミジオロウスキーから先取点を奪ったが、4回に先発・スクバルがチュラングに同点弾を浴び、5回にララに勝ち越し適時打を許して逆転負けを喫した。
大谷は9月に右上腕二頭筋、左膝などのコンディション不良のため負傷者リスト(IL)入りしていた影響もあって、地区シリーズではなかなか調子が上向かず、13打数2安打の打率1割5分4厘で、長打や打点はなかった。リーグ優勝決定シリーズ第1戦でも3打数1安打、1四球。3試合、12打席ぶりの安打が出たが、本塁打は8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦で放った30号が最後で、第1戦終了時で106打席連続ノーアーチは米自己ワーストとなった。
この日の試合前には、グラウンドに出てフリー打撃を行って31スイングで9本が柵越え。3連発など快音を響かせて、力強いスイングも見せた。2試合連続で試合前にフリー打撃を行うのは異例だが、復調へ向けて試行錯誤している。










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