◆第31回秋華賞・G1(10月18日、京都競馬場・芝2000メートル)

 桜花賞馬、オークス馬が不在の秋華賞。取材も経て前走のローズSを無傷4連勝で制したモンローウォーク(栗東・上村洋行厩舎、父キズナ)には上積みもありつつ、欠点が見当たらないと感じている。

今までの内容と前哨戦でもノーステッキで3馬身差の快勝を見せただけに、各陣営からもしっかりと認められているようだ。

 1強を軸にするならば、馬券的には相手を絞りたい。その前走で2着だったエンネ(栗東・吉岡辰弥厩舎、父キズナ)を評価する。牝馬ながら500キロを超える大型馬で、オークス以来だったローズSを使った効果が見込める。

 それまでの全3戦は後方でゆったりと追走し、上がり最速(タイ含む)の末脚を使ってきたが、前走は初ブリンカーの効果もあり4番手を追走。初の先行策を取りながら、上がり34秒4の脚を使い2着。3着馬とは1馬身半差をつけた。休み明けを加味すれば、上々の内容だと言える。また、オークスでは位置取りは違ったが、ジュウリョクピエロと同タイムの最速の末脚を使っていただけに、軽視は禁物だ。

 他には桜花賞2着以来の競馬となるギャラボーグ(栗東・杉山晴紀厩舎、父ロードカナロア)も注目している。阪神JF、桜花賞といずれも2着ではあったが、春先よりも攻め馬が強化されている印象だ。しっかりと脚をためれば先行しても息の長い切れる末脚を使えるだけに、久々でも見劣りはしない。

これもポテンシャル的に上位評価したい一頭だ。(松ケ下 純平)

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