14日(日本時間15日)のナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦の本拠地・ブルワーズ戦に先発するドジャースのブレーク・スネル投手(33)が13日(同14日)、ドジャースタジアム(ロサンゼルス)内で行われた会見に出席した。

 スネルは今季、コンディション不良で出遅れると、5月に今季初登板も1登板のみで左肘の手術を受けた。

8月に復帰してその後はローテを守り、今季は9試合の登板で4勝1敗、防御率1・90だった。ブレーブスとの地区シリーズではスクバルに続く第2戦で先発したが、4回途中3安打1失点で降板し、チームを勝利に導くことはできなかった。ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズでは先発ローテを再編。地区シリーズで第3戦に先発した山本が中5日で第2戦に回り、スネルが中9日で第3戦に回ることとなった。

 前回登板後は家庭の事情で取材対応していなかった左腕。「(前回の)映像を見たりはしていない。ただ、自分自身とじっくり向き合って、自分がどこを目指すべきなのか、今どの位置にいるのかを考えていた。それがほとんどだね。あとは、ミルウォーキー(ブルワーズ)との最初の2試合を見て、どう攻めるかを考えていた。相手のどこを突けるのか、相手が何をうまくやっているのかを見て、攻略法を探っていたんだ」と話した。

 ブレーブスとの地区シリーズを3勝1敗で突破したドジャースだったが、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズでは、敵地での第1、2戦で2戦連続の逆転負け。0勝2敗で本拠地で行われる第3戦を迎えることになった。

 レイズ時代の18年、パドレス時代の23年にサイ・ヤング賞に輝いた経験を持つスネル。ポストシーズンではこれまで19試合に登板して7勝5敗、防御率3・23をマークしている。昨季は6登板で3勝2敗、防御率3・18でチームのワールドシリーズ制覇に貢献した。

 負けられない一戦での登板に向けて「彼らのインタビューは全部見た。話し方にも注目していたよ。選手一人一人が相手との勝負に徹することが、彼らにとって重要なポイントなんだと思う。パット(マーフィー)監督の話し方や、チームへの伝え方も、去年とは大きく違っている。だから、彼らがどういうチームなのかは理解している。次に考えるべきなのは、どう対抗するか、どうすれば彼らを今とは違う状態に持ち込めるかということだ。今の彼らは良い状態にあると思う。特に2勝0敗とリードしているからね。ただ、逆境に直面すると、いろいろな考えが頭の中を駆け巡り始めるんだ」と頼もしかった。

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