◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ドジャース―ブルワーズ(14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースのブレーク・スネル投手(33)が14日(日本時間15日)、0勝2敗で迎えたナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦の本拠地・ブルワーズ戦に先発し、1点リードの7回無死一塁の場面でバウアーズに痛恨の逆転2ランを被弾した。さらに続くミッチェルにも2者連続弾を浴び、7回途中4安打4失点の内容で降板となった。

 初回は先頭チョウリオに初球被弾。開始から着弾までわずか8秒のプレーボール弾となった。初球97・6マイル(約157・1キロ)の真ん中直球を完璧に捉えられ、滞空時間4・5秒の打球が右翼スタンドに吸い込まれた。

 2回も1死から四球と、単打で走者を2人背負ったが、後続を断って無失点。3回は1死からチュラング、コントレラスを連続三振に斬った。安定感を取り戻した左腕は5回まで2安打9奪三振と、ブルワーズ打線を勢いに乗せなかった。

 18、23年のサイ・ヤング賞左腕は今季、コンディション不良で出遅れ、5月に初登板を果たしたが、1試合で左肘を痛めてそのまま手術を受けるため離脱。8月に入って復帰すると、ローテを守って9登板で4勝1敗、防御率1・90だった。

 地区シリーズのブレーブス戦では、スクバルに続いて本拠地での第2戦に先発。何とか1失点でまとめたが、3安打、5四球で90球を投げたことで、4回途中で降板し、同試合でドジャースは敗れた。リーグ優勝決定シリーズでは山本と順番を入れ替え、山本が12日(同13日)の第2戦に中5日で先発し、スネルは中9日で第3戦に回った。

 前日13日(同14日)の会見でスネルは「(前回の)映像を見たりはしていない。

ただ、自分自身とじっくり向き合って、自分がどこを目指すべきなのか、今どの位置にいるのかを考えていた。それがほとんど。ブルワーズ戦の2試合を見て、どのように攻めていくかを考えた。相手のどこを攻めるか、相手が何を狙っているかを見て、攻略法を探っていた」と意気込みを口にしていた。

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