◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ドジャース2―6ブルワーズ(14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ナ・リーグ西地区王者でワールドシリーズ3連覇を狙うドジャースが14日(日本時間15日)、0勝2敗で迎えたナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦の本拠地・ブルワーズ戦で3試合連続逆転負けを喫し、対戦成績が0勝3敗となって後がない崖っぷちに立たされた。ロバーツ監督は、22年前の“奇跡”再現を狙う。

 7試合制のポストシーズンで、3連勝チームは過去に42チームあり、うち32チームが4連勝で突破を決めている。7戦目まで持ち込まれた例だけでも2度で、逆転突破は2004年優勝決定シリーズでレッドソックスがヤンキース相手に成功した1例しかいない。当時、レッドソックスに所属していたのが現役のロバーツ監督だ。3連敗して迎えた第4戦に、1点ビハインドの9回無死一塁の場面で代走起用されると、二盗を成功。直後のヒットで同点のホームを踏むと、チームは延長12回にサヨナラ本塁打で劇勝。そのまま4連勝で突破を決め、ワールドシリーズではカージナルスに4連勝で世界一に輝いた。

 監督として崖っぷちに立たされたが、指揮官は「もちろん、(逆転突破の)可能性がある。私は実際に経験している。あのときのチームと同じように、今の選手たちも厳しい戦いを経験してきた。大切なのは、考え方だよ。過去にも0勝2敗や0勝3敗から追い込まれたチームはある」と淡々。「ただ、明日は勝たなければいけない。

敗退が決まる試合。私たちはこれまでにも、何度も敗退が懸かった試合を戦ってきた。とにかく1勝を挙げなければいけない。勢いを生み出す方法を見つける必要があるし、それには全員の力が必要だよ」と、ナインの奮起に期待を込めた。

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