◆報知新聞社後援 第103回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(17日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)

 45校が参加し、各校12人以内がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉スタート。上位10人の合計タイムで競い、上位10校が箱根駅伝本戦(来年1月2、3日)の出場権を獲得した。

 神奈川大は10時間36分48秒の8位で通過し、4年連続57回目の出場を決めた。本戦では5位となった2017年以来、10年ぶりのシード権(10位以内)を目指す。

 箱根ラストイヤーの新妻玲旺(れお、4年)は「1週間前にピークが来てしまったという反省点があって、前半から余裕がなかったけど、後ろから仲間が来てそこをうまく使いながら走れました。気持ちで耐えられて自分なりには良かったと思います」と振り返った。

 早大の弟・遼己(はるき、1年)は出雲駅伝4区で区間新記録の快走を見せた。その弟の走りも刺激にした。「やっぱり違うなと思いましたし、かっこよかった。情けない姿は見せられないと思って、タイムは情けなかったけど、最低限の役割はできた」と兄としてのプライドものぞかせた。本戦ではともに走る可能性もあるが、「全然、嫌ですけど、本人は『走りたい』と言っていたので一緒になったら頑張りたいな」と闘志を燃やした。

 前回優勝の青学大をはじめシード10校、予選会通過10校と、予選会敗退校の選手で編成されてオープン参加する関東学生連合の計21チームが103回目の継走に臨む。

 【第103回箱根駅伝シード校】青学大、国学院大、順大、早大、中大、駒大、城西大、創価大、帝京大、日大

 ◆神奈川大 1948年創部。箱根駅伝は前身の横浜専門学校時代を含め、通算56回出場。

97年に初優勝し、98年に連覇を達成。96、97年度には全日本大学駅伝も連覇し、黄金時代を築いた。出雲駅伝は97年、02年の2位が最高。練習拠点は横浜市。タスキの色はプラウドブルー。主なOBは男子マラソン前日本記録保持者の鈴木健吾ら。

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