◆新日本プロレス「タイチの学校プロレス2~いしかり観光大使就任記念・母校凱旋大会~」(17日、北海道・石狩市立花川南中学校・体育館)観衆842(札止め)

 新日本プロレスは17日、北海道・石狩市立花川南中学校・体育館で「タイチの学校プロレス2~いしかり観光大使就任記念・母校凱旋大会~」を開催した。

 タイチの母校での凱旋大会。

メインイベンに登場したタイチ。リングインすると阿部リングアナが「ここでタイチ選手の昔の先生が来ています」と告げると、師匠の川田利明さんが花道にサプライズ登場しリングインした。

 弟子と向かい合った川田はマイクを持つと「タイチ、今日はお願いがあって来たんだよ、オレは!」と切り出し「オマエ、石狩市の観光大使になったらしいな。これだけ、みんなが応援してくれてんだよ。そろそろ、橋本(真也)がつけてくれた、“石狩太一”に戻したらどうだ!?」と通告した。

 川田は「お客さん、どう思いますか?」とあおると大喚声がわき起こった。続けて「なんならこの先、ずっと石狩太一でいいと思うんですよ。お客さんがこれだけ求めてるんだよ?。これだけお客さんが求めてるのに、それやらなかったらオマエ、観光大使取り上げるぞ」と突きつけ、放送席でゲスト解説を務めた。

 メインイベントでタイチは「X」と発表されていたザック・セイバーJr.と組んで、プロレスリング・ノアの丸藤正道、ザックと同様に「X」だった金丸義信と対戦した。

 かつてIWGPタッグ王者だったザックとのコンビ。さらにレスラー人生の出発点である全日本プロレスにゆかりのある丸藤&金丸との対決。

舞台は愛するふるさとの石狩。万感の思いを込めタイチは王道ファイトを展開。壮絶な熱闘は、タイチが金丸に天翔十字鳳を炸裂。最後はタイチ&ザックがザックメフィストで金丸を沈めた。

 マイクを持ったタイチは「幸せです、本当に。2年連続でこうやって地元に帰ってきて、皆さんの前でこういうプロレスを見せられたことを。本当に感無量です」と思いを明かし「石狩市、中学校、全てに関わってくれた人間、本当はこんなできないのに自分のワガママ放題やらせてもらって、史上初の凱旋試合、学校プロレスをやらせてもらって、本当に、本当に嬉しく思います。そしてメインイベントで丸藤選手来てくれて感謝しています。NOAHの興行を休んでまで来てくれたこと、本当に感謝です」と感謝をささげた。

 そして丸藤へ「俺は馬場さんの全日本で育ってないんですよ。だけど、金丸、丸藤は馬場さんのことを知っている。俺は知らない。

丸藤さん、アナタは三沢さんについていった。そして俺は川田さんについていった。その2人が同い年でさ、まだやってんですよ。こんなことを言ったら本当に『ふざけんな』って、『お前が言うな』って言われるかもしんないけど、この時代に最後に見せられる三沢vs川田の面影を、少しでも見せられる最後の面影かなと思ってます、俺と丸藤さんがやることで。なので、また時期が来たら俺とシングルマッチで勝負してください。おたがいもう若くねえんで、完璧に動ける時にやっときましょうよ。楽しみにしてますよ」と一騎打ちを要求した。

 さらに川田の来場に「俺の先生、師匠っていうかな、川田利明も来てくれたし、その前で見せられて。なんか俺絡みになるとああやってすぐ来てくれてね、本当にそれも嬉しく思うし、あの人についてって良かったなって。当時はいろんな思うことあったよ。なんかツラかったし、笑ったことないぐらいツラかったし、あの人と一緒にいて。今じゃ考えられないぐらいの付き人業やってたし。

だけど、それもいい経験になって、こうやってここに立って試合続けられてんだなって思ってるんで、本当にいい経験でした。川田さんについていって、俺は間違いないと今も思っています。川田さんもありがとうございました」と感謝していた。

 繰り返し大会に携わった選手、スタッフ、来場した観客への感謝を伝え「また必ず来年ももっとグレードアップした『学校プロレス3』にしてね、戻ってきたいと思います」と3年連続の凱旋(がいせん)興行を約束した。

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