プロレスラーの“インドの狂虎”タイガー・ジェット・シン(本名・ジャグジット・シン・ハンス)が18日、都内でファンミーティングを開催した。

 息子のタイガー・アリ・シン、孫のサージャンさんとのイベントには前売り券・2万円、当日券・2万1000円で満席となる80名あまりのファンが集結。

トークショーと参加者全員と「3ショット」撮影会を行った。

 昭和時代の新日本プロレスでアントニオ猪木さんと凶悪ファイトで壮絶な激闘を展開し伝説の外国人レスラーとなったシン。82歳となった今回は17日に代々木第二体育館で行われたゼロワンの工藤めぐみGMの40周年記念大会「邪道姫伝説」にゲスト参加するために2012年以来、14ぶりの来日となった。

 大会では、第10試合の藤波辰爾、船木誠勝×越中詩郎、長井満也戦で特別立会人を務めたが、入場時に男性の観客をサーベルで殴打するトラブルを起こした。

 男性は前頭部から流血し救急車で都内の病院は搬送されたが、傷口が浅く縫合もなく無事に帰宅。大事には至らなかった。

 

 「観客殴打事件」から一夜明けシンは、イベント後にスポーツ報知の取材に応じ、観客を殴打した理由を「特にない」と即答し入場時に「前の柵が倒れて…痛めつけるつもりはなかった。ただ自分を守らなくてはいけない。目の前に邪魔者が出てくれば、やってしまう。幸い後ろに息子がいたので止めてくれた」と明かした。さらに「ファンの中では私に叩かれても喜んで私のことを応援してくれる人々も大勢、いるんだ」と主張した。

 今回のトラブルでネット上では謝罪を求める意見が出ているが「観客がケガをしてしまったことは残念だが、なぜ?私が謝罪しなければいけないんだ」と明かしていた。

 トークイベントでは、再来日を掲げ、実現すれば「リアルファイトをしたい」とリング復帰を明かしたが単独取材で引退について「引退はしない。生涯現役だ。引退は死ぬ時だ」と告白した。

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