◆明治安田J1リーグ ▽第10節 町田3―0福岡(18日・町田GIONスタジアム)

 町田はホームで福岡に3―0で快勝し、首位の広島と勝ち点23で並ぶ2位に浮上した。

*  *  *  *

 MF前寛之が町田加入2年目で待望の初ゴールを決めた。

1―0の後半28分、FW相馬勇紀の浮き球パスをクリアした相手GKのこぼれ球に懸命に寄せると、左足でゴールに押し込んだ。貴重な追加点を奪い「チャンスは今までもあったが、結果として数字に出ていなかったので今年やっと1個目が出て良かった」と喜ぶと「(こぼれ球に詰める)役割を忠実にできたのが良かった」とうなずいた。

 古巣に対する恩返しの一発となった。福岡には20年(当時はJ2)から加入し、在籍中は主将も務めるなど、主力として24年まで5年間プレー。優勝した2023年のルヴァン杯では大会MVPにも選ばれ、クラブ初のタイトル獲得に貢献した。そんな思い出深い古巣との対決で、町田での第1号が生まれた。

 福岡は開幕から低調で、勝ち点7はリーグ17位。降格圏の一歩手前と苦しい状況が続いている。苦戦が続く古巣に「(福岡が)今、厳しい状況なのは分かっていますし、(ゴール後の)セレブレーションについてはいろいろと言われるかもしれない」と配慮を示しつつ、「率直に、町田に入ってきて初ゴールでうれしかった。今年優勝しようとチームで掲げていて、今はそういう争いが出来ているので、点を取ってチームの勝利に貢献できたのが何よりもうれしかった」と語った。

編集部おすすめ