◆ラグビー 「リポビタンDチャレンジカップ2026」 日本―フィジー(24日、秩父宮ラグビー場)

 日本協会創立100周年を記念した「リポビタンDチャレンジカップ」で、世界ランク9位の日本代表は、同10位のフィジー代表に28―34で黒星。9月のパシフィックネーションズカップ決勝(20〇15)に続く連勝はならなかった。

この日、先制トライをあげた共同主将のSH斎藤直人(東京SG)は、「ブレイクダウンとハイボールを課題として取り組んできたけど、こういう結果になったので、しっかり見つめ直します」と、肩を落とした。

 ミスが目立つ試合となった。斎藤のトライで先制したが、その後のキックオフから日本が自陣で落球。フィジーがスクラムを起点にトライ。14―14で迎えた前半24分には自陣でSO伊藤龍之介(明大)がパスミス。転がったボールがフィジーに収まり勝ち越しトライを許した。34分に敵陣左サイドからのラインアウトモールを押し、NO8マキシ・ファウルア(東京ベイ)がトライ。キックも決まって21―21として前半を折り返したが、後半は4分、日本が攻めながら敵陣深くでボールをロスト。フィジーに一気に走られ、再び勝ち越しトライを許した。その後もフィジーに20分、28分とPGを決められて28―36とリード許し、日本は39分に敵陣で7次攻撃を仕掛けたが落球のミスで好機を作れず敗れた。

 ブレイクダウンで競り負ける展開も多く、「ブレイクダウンは僕らの生命線。一週間を通して言ってきたつもりだったけど、十分じゃ無かった。

もう少し、リーダーとしても考えなくてはいけない」と、斎藤。反則数も日本の11に対してフィジーは3と差を付けられ、「(反則かどうか)結構際どいかなと僕らは思った。でも、そこに適応していかないといけない」と語った。

 節目の一戦を見ようと、雨中の聖地・秩父宮には1万5711人の観客が訪れた。「ありがたいですし、ファンの方のためにも勝ちたかった」と斎藤。11月に行われる欧州でのネーションズ選手権4戦に向け、「ヨーロッパはもっと蹴ってくる。ブレイクダウンも間違いなく狙ってくる(チームとして)解決策を見つけなければ」と、仕切り直しを図る。

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