◆プロボクシング ▽スーパーフェザー級(58・9キロ以下)1000万円トーナメント決勝・日本同級最強挑戦者決定8回戦 前WBOアジアパシフィック同級王者・渡辺海―日本同級2位・木谷陸(12月3日、東京・後楽園ホール)

 12月3日に東京・後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル164」の発表会見が東京・文京区のblue―ing DISCOVERYで行われた。

 メインイベントはスーパーフェザー級1000万円トーナメント決勝・日本同級最強挑戦者決定戦。

前WBOアジアパシフィック同級王者で東洋太平洋&日本同級1位の渡辺海(24)=ライオンズ=と、日本同級2位、WBOアジアパシフィック&東洋太平洋同級6位の木谷陸(26)=KG大和=が激突する。

 渡辺は2月のトーナメント初戦で新井志道(黒崎KANAO)に6回TKO勝ち。5月の準々決勝で英豪(KODLAB)に3―0判定勝ち。9月の準決勝では、木村蓮太朗(駿河男児)に2回TKOで快勝した。「とうとうここまで来た、という感じ。決勝という意識はなく木谷選手に絶対に勝つということを頭に入れて試合まで過ごそうと思っている。当日は面白い試合になると思う」と意気込んだ。

 木谷は大阪・泉尾高で国体準優勝、インターハイ3位の実績を残し、卒業後にメキシコで武者修行。20年2月、メキシコ市でプロデビュー。24年7月までメキシコでプロ11戦(8勝3KO3敗)のキャリアを積み重ねた逆輸入ファイターだ。昨年2月に帰国。同年9月の帰国初戦でWBCアジア(日本未公認)王座を保持していた龍王(角海老宝石)に5回TKO勝利。

今年9月のトーナメント準決勝では、優勝候補の松本圭佑(大橋)と対戦。1―1の判定で引き分けたが、トーナメントの規定により優勢点で上回り、決勝に駒を進めた。

 「やっとここまで来たかという気持ちですね。メキシコから日本に帰ってきてすぐにチャンスをいただけて、この1年間勝ち上がってこられた。決勝戦の相手は強敵なので、しっかり勝って、来年日本タイトルマッチに進もうと思う」と勝利を誓った。

 勝てば優勝賞金1000万円を手にする。賞金の使い道を問われ、渡辺は「お金のことは考えないようにしている。自分を強くするための投資をしたり、家族にも使おうかな」と回答。木谷は「腕周りが寂しいので、時計を買おうかな。メキシコにいる時はどこにも行けなかったので、メキシコのリゾート地に行ってリフレッシュしたいなと思います」と笑顔で話した。

 ◇「Lemino BOXING フェニックスバトル164」全対戦カード

 ▽スーパーフェザー級1000万円トーナメント決勝・日本同級最強挑戦者決定8回戦

渡辺海(ライオンズ、18勝11KO3敗1分け)―木谷陸(KG大和、11勝5KO3敗1分け)

 ▽東洋太平洋フェザー級王座決定戦10回戦

中嶋一輝(大橋、19勝16KO2敗1分け)―大湾硫斗(志成、15勝10KO2敗)

 ▽東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ10回戦

王者・ベク・ハソ(韓国、5勝3KO2敗)―酒井幹生(角海老宝石、6勝6敗1分け)

 ▽東洋太平洋・WBOアジアパシフィック・ミニマム級王座統一戦10回戦

東洋太平洋王者・北野武郎(大橋、11勝4KO1敗1分け)―WBOアジアパシフィック王者・ジョセフ・スマボン(フィリピン、11勝5KO1敗)

 ▽日本スーパーライト級最強挑戦者決定8回戦

関根幸太郎(ワタナベ、9勝8KO2敗1分け)―田下翔太(匠、10勝8KO)

 ▽ミニマム級4回戦

川南隆章(川島、1勝1KO)―成岡高汰(升田、2勝1敗)

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