◆関西学生アメリカンフットボール1部▽第6節 関学大―関大(31日・たけびしスタジアム京都)

 関学大が28日、31日の関大戦に向け兵庫・西宮市内の同大学で会見と公開練習を行った。勝てばリーグ8連覇が決定する節目の試合。

屈強な関大オフェンス阻止へ意気込むのが、DL馬久地匠(めくち・たくみ、4年)=啓明学院=だ。172センチ、95キロと体は決して大きくないが「関大さんの大きい選手相手にスピードで勝負したい」ときっぱり。リーグVのその先に「今年こそ出たい」と掲げるのが、自身まだ一度も出場したことがない甲子園ボウルの大舞台だ。

 1、3年時はケガで甲子園ボウルのメンバー争いに絡めず。特に後悔しているのが2年時だという。24年の全日本大学選手権(決勝が甲子園ボウル)の準決勝・法大戦に先発。「僕が相手のRBをずっと見てないといけないのに、来ないと思って(油断して)いたら、すごいゲインされて、その流れでタッチダウンされた。甘かった。もう終わったと思って試合中に泣いてしまい、倉田(雅琉・現主将)に怒られた」とチームの甲子園ボウル連覇が途切れた試合の苦い思い出を明かした。

 ラストイヤーの今季は生活から見直した。「夜遅くまでのスマホをやめて、早寝早起き。7時半ごろ起きて、べッドメイキングもしています」。

日々の小さな達成感や、1日の振り返りを大切にしている。

 馬久地は広島県に多く、全国的には珍しい名字。「なかなか一回で覚えてもらえなくて、店を予約する時とか『山田です』とか言ってるんです」と笑った背番号54。「活躍して、名前を覚えてもらいたい」と目標の甲子園、学生日本一まで一戦必勝で臨む。

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