体操の世界選手権(オランダ・ロッテルダム)男女の日本代表が28日、都内で帰国会見を行った。

 男子で団体総合で連覇を果たした男子代表メンバー、岡慎之助(徳洲会)は、「勝てるチームだって言われてきて勝てたのはすごくうれしいです。

団体決勝の最後で(橋本)大輝くん鉄棒でしっかり決めてくれて、自分たちを金メダルをしてくれた大輝くんに本当に感謝しかない」と振り返った。

 今大会は団体総合では金メダルメンバーに名を連ねたものの、金メダルを目指した個人総合では8位にとどまった。それでも、最終種目となった種目別の鉄棒で自身の武器である「美しい演技」で14・800点、Eスコア(出来栄え点)8・900点をたたき出して2度目の世界選手権で、個人種目初の表彰台に立ち、悔しさを晴らし、最後の最後で五輪王者としての存在感を存分に発揮した。「種目別鉄棒で銀メダルを獲得できてまずはホッとしている」と話した。

 ただ、五輪王者は決して満足はしていない。「個人総合を2年連続取ってなくて、今年から(跳馬の大技)ロペスをまた始めて、橋本選手に食らいつくように頑張っていましたけど、やっぱり世界の戦いでやることの難しさを感じた。プレッシャーも緊張ものしかかってきて、うまく力がはいらないことがあった。大きな舞台を年々経験して緊張感も増している。そこをどう乗り切るかというのがこれからの課題かなと思っている」と王者奪還に向けて試行錯誤を重ねていく。

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