巨人の甲斐拓也捕手(33)が楽天に金銭トレードで移籍することが決まり、30日に両球団から発表された。25年に国内FA権を行使してソフトバンクから5年契約で巨人入り。

大型契約中に異例の電撃トレードとなった。

 加入1年目の昨季は岸田行倫と先発マスクを分け合いながら68試合に出場したものの、今季は13試合と激減。今季、捕手のスタメンの内訳は大城卓三の86試合を筆頭に岸田行倫が46試合、山瀬慎之助が5試合、小林誠司が3試合、甲斐が3試合となっていた。4番も務めながら打率2割6分、10本塁打をマークした大城の充実ぶりや交流戦中まで打率3割前後をマークした岸田の存在もあり、甲斐は途中出場での出番が主となっていた。

 巨人加入後、かねて「やっぱりまだ試合数が少ないですし、まだまだ自分はできるとすごく思っています」と語ってきた。先発マスクにこだわるのは、経験豊富な捕手としてのさがだ。ソフトバンク時代は4年連続日本一に貢献してパ・リーグを知り尽くす男が楽天で再び、一から定位置争いに挑む。

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