今季の学生3大駅伝第2戦、全日本大学駅伝は1日、名古屋市熱田神宮西門前スタート、三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴールの8区間106・8キロで行われる。31日は名古屋市内で監督会見が行われ、初優勝を狙う中大の藤原正和監督は8区の原田望睦(のぞむ、3年)を「状態は良いが、変えるつもりです」と当日変更を明言した。

 8区のほかにもうひと区間変えるといい、「2区間は変えます」と話した。

 今大会で鍵になる選手には三宅悠斗(2年)をあげ、「出雲でも好走した三宅はゲームチェンジャーになる役割を」と期待をこめた。

 1区にアジア大会代表の台湾人留学生・簡子傑(かん しけつ)、2区にU20世界選手権代表の栗村凌(ともに1年)が名を連ねた。スピード力のある大型ルーキー2人が序盤で差を広げる。エースの岡田開成(3年)は7区に配置された。主将の藤田大智(4年)、出雲はメンバー外で全日本、箱根に向けて調整を続けてきた本間颯(4年)は補員に回った。

 全日本大学駅伝は2018年から区間割が大きく変更され、7区が2番目に長い17・6キロ、最終8区が最長の19・7キロとなった。駅伝は「先手必勝」が鉄則だが、主力選手を序盤の区間に投入するか、終盤の長い区間に残すか、各校の戦略も大会の見所となる。

 学生3大駅伝第2戦の全日本大学駅伝。開幕戦の出雲駅伝(12日)で18年ぶりに優勝した早大、同2位の国学院大、同4位の順大、スピードランナーがそろう中大が優勝争いの軸になる。出雲駅伝では関東最下位の11位に終わったが、箱根駅伝では最近12年間で優勝9回と抜群の強さを誇る青学大は伊勢路から巻き返しを図る。前回大会覇者で全日本大学駅伝で最多の17回優勝の駒大、駅伝巧者の創価大、帝京大も流れに乗れば上位争い、あるいは優勝争いに加わる力がある。

箱根駅伝予選会でトップ通過した東洋大、2位の中央学院大、3位の東海大など予選会組は疲労回復が鍵になる。レース当日の11月1日の午前6時10~30分に区間登録選手と補欠登録選手を交代できる。

 中大の全日本大学駅伝の区間エントリーは以下の通り。

▽1区( 9・5キロ) 簡 子傑(1年)

▽2区(11・1キロ) 栗村 凌(1年)

▽3区(11・9キロ) 佐藤 大介(3年)

▽4区(11・8キロ) 柴田 大地(4年)

▽5区(12・4キロ) 浜口 大和(2年)

▽6区(12・8キロ) 並川 颯太(3年)

▽7区(17・6キロ) 岡田 開成(3年)

▽8区(19・7キロ) 原田 望睦(3年)

▽補欠 佐藤 蓮(4年)、藤田 大智(4年)、本間 颯(4年)、三宅 悠斗(2年)、末田 唯久海(1年)

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