米大リーグ機構(MLB)は5日(日本時間6日)、打撃のみを評価したベストナインにあたる「シルバースラッガー賞」の最終候補を発表し、日本人選手ではナ・リーグ指名打者部門でドジャース・大谷翔平投手(32)、同外野手部門でカブス・鈴木誠也外野手(32)の2人が名を連ねた。ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)、ブルージェイズ・岡本和真内野手(30)、レッドソックス・吉田正尚外野手(33)は入らなかった。
大谷は今季、打者としては135試合に出場。523打数144安打の打率2割7分5厘、30本塁打、81打点、OPS・889に終わり、4年ぶりにOPSリーグトップを逃し、40本塁打に届かなかったのも22年以来4年ぶりだった。ライバルは、フィリーズのカイル・シュワバー外野手(33)。156試合に出場して581打数135安打の打率2割3分2厘ながら、45発で本塁打王に輝き、97打点、OPS・857だった。
誠也は、143試合に出場して、545打数147安打の打率2割7分、26本塁打、86打点、OPS・841をマーク。OPSは、ナ・リーグの外野手ではカブスのクローアームストロング(・942)、ナショナルズのウッド(・891)に次ぐ3位で、26本塁打も同5位タイだった。
村上はメジャー1年目で、127試合に出場。454打数94安打の打率2割7厘ながら、日本人1年目では史上最多の35本塁打を放ち、77打点、OPS・825をマークし、チームをポストシーズン進出に導いた。だが、ア・リーグ一塁手部門の最終候補に残ったのはアロンソ(オリオールズ)、コントレラス(レッドソックス)の2人だけだった。
岡本もメジャー1年目ながら156試合に出場。568打数132安打の打率2割3分2厘で、日本人1年目ではこれまでの最多だった18年大谷翔平(当時エンゼルス)の22本を上回る33本塁打を放ち、92打点、OPS・762をマークし、低迷したチームで存在感を示した。ア・リーグ三塁手部門ではカミネロ(レイズ)、バルガス(ホワイトソックス)が入った。
受賞者は、17日(同18日)に発表される。誠也が受賞すれば、初受賞で、日本人ではイチロー、大谷に次ぎ3人目となる。大谷が受賞すれば4年連続5度目で、日本人最多受賞回数を更新することになる。
◆シルバースラッガー賞 打撃のベストナインに相当する賞で1980年創設。監督やコーチの投票で、両リーグ各ポジションから選ばれる。自チームの選手には投票できない。バリー・ボンズ(パイレーツ、ジャイアンツ)が最多の12度受賞。日本選手では01年にイチロー(マリナーズ)が外野手として初受賞した。










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