巨人は5日、秋季キャンプ6日目を迎え、ジャイアンツ球場で練習を行った。

 午前は所用で不在だった松井秀喜新監督は、午後から合流。

室内練習場で投手陣の練習を中心にチェックした。ブルペンでは近未来のエース候補として期待される21歳の育成右腕・園田らの投球に熱視線。投手の後ろや捕手の後ろなど、複数の角度から目を光らせた。

 投手陣は普段、ジャイアンツタウンでトレーニングしているため、ジャイアンツ球場に軸足を置いている松井監督が練習を見るには移動する必要があるが、この日は雨天のため投手・野手ともにジャイアンツ球場で練習。悪天候を“有効利用”して、指揮官は投手中心に目と耳で情報収集を行った。

 野手陣では、桐蔭学園出身で高橋由伸ヘッドコーチの後輩に当たる育成の相沢に対し、3日に続いて2度目の直接指導を行った。指揮官から2度目の直接指導を受けたのは相沢が初となった。

 続けて、育成ルーキーの松井に実演指導。立ち上がってタイミングの取り方を伝えた。「松井から松井」のレッスンは熱を帯び、身ぶり手ぶりで実演していた。

 松井監督は「支配下の枠が結構空いている」とチームの現状を説明した上で、「目指すものが目の前にあるので、日々成長して、それを自らつかみとってほしいですね」と育成選手に“大号令”をかけた。

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