TBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」毎週水曜日夜9時30分から放送中!
イモトが、『イッテQのジャパンツアーin新潟』のロケを振り返り、サプライズ登場だった武田鉄矢さんに「もうビックリ!嬉しかったな~!」と憧れの人に会えた喜びを思い出して噛みしめていました。
イモト:「イモトアヤコ・今夜の三枚おろし~!」ってダメよ、タイトルを勝手に変えたら!今日から聴く人、ビックリしちゃうから(笑)そういうもんだと思っちゃうんだから。
イモト:これね、オンエアではロケで黒板アートの場所に行って、そこで武田鉄矢さんが出てこられたんで、黒板のゆかりのある人が来てくれています、武田鉄矢さん登場、実はイモトが大ファン、としか情報が無かったんで。ちょっと色々と説明をさせていただくとですね、もともと私が武田鉄矢さんの文化放送の「武田鉄矢・今朝の三枚下ろし」というラジオ番組をすごい好きで聴いていていますというのを、この『すっぴんしゃん』でお話ししていて。そのつながりもあって、新潟まで来てくださったんだなと解釈しているんですけど。私が武田鉄矢さんのラジオを聴いて大ファンなんだというのを、ここで消化させたい!

イモト:そういうのもあって、ゲストに来てくださったんですよ!もうね、ビックリしました!まさかの“金ぱっつぁん”ですよ!オンエアでも言ってますけど「ホンモノ?ホンモノ?」って(笑)あれだけモノマネされる方が多いと、一瞬、モノマネの人と思ってるくらい、ホンモノだったわ~(笑)
武田鉄矢さんは“国民の先生”!イモト:素敵な授業でしたね~。私が芸人ということで「芸人にまつわる授業」をしてくださったんですけど。小さい頃から金八先生を見てましたから、話がスッと入ってくるんですよね。私にとってもそうだし、“国民の先生”ですよね。しかも、場所も黒板だったし、私もセーラー服だったし、なんかしっくりきたんだよなァ~。感動したな~。素敵でしたよ。
武田鉄矢さんの「ネタ帳」に感動!イモト:オンエアにはなってないんですけど、武田鉄矢さんが登場されてびっくりして、「今朝の三枚下ろしを聴いてます!」とお伝えして。
イモト:あのラジオって、1冊の本を武田鉄矢さんが三枚に下ろすように解説する番組なんですけど、1冊の本を下ろすのにこんだけのお勉強をされてやってらっしゃるんだと思って。それをさ、1994年から番組が始まって26年、毎週よ。すごい努力ですよね。「今朝の三枚下ろし」、そりゃあ分かりやすいわ。聴いたら、その本を読んだ気になるんだもん!ていうくらい上手に下ろしてらっしゃるのよ!
武田鉄矢さんの「芸人の授業」に感動!イモト:そのノートも感動したし、「芸人にまつわる授業」ね。~芸人というのは荒涼とした世界に、草木、花を植える人のことを芸人っていうんですよ、だからイモトさんもそういう芸人さんになってください!~って言われて、クゥ~~~!!!先生!って思って(笑)すごく感動して。
イモト、さっそく“鉄矢ノート”を買う!イモト:ほんとにいろんな知識もあるし、本を読んで自分なりに勉強されていられるから、「イモトさんに授業」って言ったら芸人さんにはこの授業ってすぐ出てくるんですよ。この方にはこういう授業しようとか。いろんな引き出しがあのノートに詰まっているんですよね。もう何十冊や何百冊もあるんじゃない!?感動しちゃって、次の日、私、ノートを買っちゃいましたよ!“鉄矢ノート”(笑)A3の方眼のマス目のノートが無くて、結局、A4にしたんだけど(笑)大きいのが欲しかったのよ~。
イモト:いつも思ってたのは、本は読むんですけど、やっぱり忘れちゃうんですよね。1年たったらあの本、どんなだったかなって覚えてないことが多いから、これは武田鉄矢さんのマネをして、私も本を読んだら自分なりに下ろしていこうと思って。三枚に下ろして、ノートにまとめてみようと思いました!まだやってないんですけど、次、本を読んで三枚に下ろしたら、下ろさせてください!「イモトアヤコの三枚下ろし」。それで一度、下ろしてみようかな。人の番組のパッケージを勝手にパクっていいですか(笑)そういうのが習慣付けば、本を読むときに役に立つかもしれないですよねー。私も、ああいう風になりたいなー。人に伝えていくのは大事ですね。
イモト、他局のラジオ番組の話ばかりでディレクターからクレーム!イモト:1冊読むのに、わかんないところが出てくるから別の本も読んでとか、いろんなことで1週間分を作ってらっしゃるから、やっぱ文化放送の「武田鉄矢・今朝の三枚下ろし」は聴くべきよ!そうとう苦労して作ってらっしゃるよ。(他局!)って、今ディレクターさんからクレームが入りました(爆笑)そうなんだけど、勉強になるんだよ!それだけの熱と時間をかけて作っている番組なんだなって。武田鉄矢さんに会って感動しちゃったよ!ということをここで言いたかったのよ!
イモト:ぶっちゃけ、「イッテQ」のオンエア、3分あったか無かったかくらいよ。そのためだけに新潟に来てくれたのよ!申し訳ないよ!何かのついでかと思ったのよ、むしろ何かのついでであってくれと思ったよ。ほんとありがたいよ。

イモト:新潟は何回か行かせてもらっていて。ドラマ「下町ロケット」の撮影で燕三条の畑でやらせてもらったこともあったし。実は私、10年くらい前に「ミリオンダイス」って番組があったんですけど、そこで佐渡島から新潟の本土にたらい舟を使って横断するという企画をやってて。今回も佐渡島で10年ぶりにたらい舟をやらせてもらったんですけど。その10年前の企画が辛くて、24時間かけて人はたらい舟で横断できるかって企画だったんですよ。ほんとに漕いだのよ、24時間ずーっとたらい舟の上で、大海原に出て、ほぼ休憩も無くひたすら漕ぐ。前の年に24時間テレビでマラソンを走ったんですよね。もしかしたらその時より、辛かったかもしれない。ていうくらい過酷なチャレンジだったんですよ。
イモト:それにも関わらず、視聴率がめちゃくちゃ悪くてね!「たらい舟、見ましたよ」って誰にも言われないのよ!24時間マラソンも辛かったんだけど、「すごかったですねー!」とよく言われたんですよ。たらい舟は誰からも言われなく、そういう辛さもあったのよ!地獄の企画。今回また、たらい舟をやるって聞いて「うわっ」と思ったんだけど、えらいもんで。
イモト:元々たらい舟は磯ねぎ漁をするためのもので、磯周り、波の無いところを海女さんが漕いで上から水中メガネで見てモリでつくという楽しいものなんですね。それ、私は使い方を間違えちゃって。大海原で横断はダメよ(笑)潮の流れがすごいんだから! 1回目のチャレンジは潮の流れに戻されて半分くらいのところで断念したんですね。その時、悔しくて泣いて「いつかリベンジしたい!」って言ってしまったんですね。つーか、言うよ、その時は悔しいから。そしたらまさかの3週間後にリベンジ(笑)「イモトさん、言いましたよね」って。確かに言ったけど!リベンジ早くね?と思って(笑)で、結局、たらい舟を2回やってんのよ!計48時間もこぎ続けてんのよ!それはうまくなるよね。で、2回目はうまく潮の流れに乗ることができて、佐渡島から新潟の本土まで行くことが出来たの。

イモト:今回、「佐渡金山」にも初めて行きました。人があれほど掘れるのに感動したし、一番びっくりしたのは金の価値。どうします、金!すごいらしいですね。私、金にすごい興味が湧いてて。
イモト:あと、新潟といえば金物ですよね。今回、燕三条という町でいろんな技術を教わったんですけど。マジックメタルという0.0何ミリの隙間を型を取る技術とか、包丁、フォーク、ナイフなどいろんなものがあるんですけど。何個か頂く事が出来まして(笑)「藤次郎」さんという金物屋さんの包丁に「アヤコ」と彫ってもらったオリジナルで!一番嬉しかったのが「ペグ」。テントを地面に固定する時の「ペグ」。「燕三条のペグ」が一番いいと言われてるんですよ!超丈夫で、どんなに硬い地面にも打ち込めるペグを何本か頂いて。持った瞬間、重たいんだけど、アルミのやつとはぜんぜん違う!アルミのは硬い地面だとすぐ曲がっちゃうのよ。でも、あのペグは一生使えるよ!もう早くあのペグを打ちたいもん!キャンプに行くのが楽しみ!だから新潟は見所がたくさんありますね。
来週16日の放送は『イモトが選ぶ!安室奈美恵ベストテン!!』をお送りします!イモト:毎年この時期はやっちゃいますよね~。

TBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」(9月9日・水曜放送より)
◆9月9日放送分より 番組名:「イモトアヤコのすっぴんしゃん」
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