TBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』毎週月曜日~木曜日 朝8時30分から放送中!
4月12日(水) 放送後記
『こねくと』が始まって2週目、率直に楽しい!
向井:やっぱりまずは先週始まった『こねくと』。今は2週目ですけどどうですか?
石山:すごい楽しいっていうのが本当に率直に思っていて。なんですが、なんか昨日の寝入りばなにもずっとラジオのことを考えているのに気づいて。
向井:何喋ろうかなとか、どうしていこうかなとか、今後のことだったり?
石山:そうですね。今日の放送はもっとこうだったらよかったのかなとか…。
向井:反省したりしつつ。
三田:でか美ちゃんともよかったよ~。反省点ないと思うけど…。
向井:本人的にはやっぱりね?
石山:そうなんです。あそこ噛んじゃったなとか…練習すればいいんですけど…ていうような感じで。で、外にバイクがブーンって走っているのを聞いて、久しぶりにラジオ以外の何かを聞いたっていう気が。
向井:じゃあ自分の放送をちゃんと全部聴き直すんですか?
石山:夜、家に帰って、全部聴き直してとかやってたら、なんかずっとラジオのこと考えてるわと思って。始まって2週間だからかもしれないですけど。
向井:確かに10年それやるかっていうこともありますよね(笑)。
石山:そうですね(笑)

話し手としてパートナーの存在はすごく大きいなっていうのを感じる
向井:この『ふらっと#』もそうですけど、曜日ごとにパートナーが変わって皆さんそれぞれ個性が違うっていう中でやるのはいかがですか?
石山:楽しいですね!毎日毎日、今日もこの人と話せる、明日もこの人と話せるっていうのがすごく新鮮で。『ふらっと#』も拝聴しているんですけど曜日ごとに声が違うと気持ちも変わるじゃないですか。
向井:それによって、変わってない僕や石山さんの声のトーンとかも自然と変わってる部分もあるでしょうしね。
『こねくと』でもやっぱり優しいパンサー菅さん
三田:月曜日の菅さん…私、蓮華ちゃんのおかげで菅さんの靴のサイズがわかった!26.5cmなんですって!
向井:意外とちっちゃいんですよ(笑)。『こねくと』で菅さんはどうですか?
石山:優しいですね~。
三田:だよねだよねだよね!?
石山:がっつりお聴きいただいて本当にありがとうございます(笑)。菅さんは優しくて…私が同居しているパートナーのことを話したときにすごく気を使って機転を利かせて、「お友達ですよね?」って言ってくださったんです。「いや、実は言ってなかったんですけどパートナーで」って言って。そのやり取りのときにすごく…「あ~そっかあ」みたいな…。
向井:そこの踏み込みの絶妙な加減ってことですよね?ガサツさがないから。
石山:そうなんです。
三田:初回の菅さんがいらした月曜日の感じから2回目の味が出て、次は来週の3回目の味わいもしたい!ってね、思ってしまうリスナーの1人でございます。
向井:(笑)。
石山:ありがとうございます。
向井:菅さん自身も優しい人ですし、距離感もちゃんと図りながらっていうところで。何か飲みに行きたいって話をしてましたよ。菅さんはお酒の場でコミュニケーションとるのもすごい上手な方なので、1回飲みに行きたいなみたいな話はこの前してましたけどね。
三田:お酒は強い方?
石山:強くはないんですけど…好きです!
向井:そういう話にはなってないんですか?ちょっと行きましょうよとか。
石山::月曜の放送終了後に、「そのうち飲みに行きたいですね」とぼそっと私から言ってみたんです。「そうですね」って言って…でも特に具体的な話にはいっさい…(笑)。
向井:まだ2週目って感じですね(笑)。ここから数を重ねていけばね。
石山:少しずつ仲良くなっていけたらなと思ってます。

メインパーソナリティに決まった時は頭が真っ白に
向井:この『こねくと』の話をもらったときのお気持ちはどうでした?
石山:本当にびっくりして。信じられないなって思ったんですよ。
向井:『たまむすび』の後の番組のオファーでね。
三田:プレッシャーももちろんおありだろし。
向井:聴いてた番組でしょうし…。
石山:そうです。聴いてたので、まずその番組が終了っていうことを伺ってすごい驚きましたし、その次の番組をまだタイトルも何も決まっていなかった状態だったんですけど、ぜひっていうのをいただいて。嬉しいしびっくりだし本当に複雑すぎて、いろいろ起用の理由についても丁寧にお話いただいたんですけど、頭が真っ白になって入ってこなかったんですよ(笑)。
向井:話の大きさがね。
石山:クリスマス前にお話をいただいたんですけど、ずっとぼーっとして。でもだんだんTBSラジオの中で少しずついろんな情報が公開されるようになって、本当にやるんだって感じました。
ガンガン人に腹を見せていかないとできない
石山:向井さんにお伺いしたいんですけど、毎日毎日生放送のラジオ重ねていってもっと良くしたいっていう気持ちはあるじゃないですか。緊張してもいけないし、その日その日の感じで相手とお話をしていくっていう…どうしたら良くできるんですか?
向井:いや、僕も本当にまだまだなんですけど(笑)。自分の名前がついた番組をやらしてもらうってなったら、僕はコミュニケーションの大事さ、そこは初めて直面しましたね。それは頼るっていうことっていうか、全部自分でやろうとしちゃってたんですけど、それって月~木生放送やるってなったらもう無理で。1年やった感覚。
石山:そうですよね。でも人に腹を見せるというか、パカッと開くのってちょっと期間がかかるじゃないですか。
向井:うん。
石山:向井さんは、自分のお腹をパカッと見せようって思えたのはいつ頃からですか。
向井:いや…先週ぐらいです(笑)。
石山・三田:(笑)。
三田:つい最近!本当!?(笑)
向井:ていうのも、なかなかスタッフさんとご飯行ったりとかできない1年だったんですよ。
三田:世の中の情勢がね。
向井:よねようやくここ最近そういうのができるようなって本当に個別で皆さんと行けるようになってようやくちょっとずつスタート入口みたいなとこがあるんで、当たり前のことですけど仕事とプラス他のちょっとはみ出した部分でのコミュニケーションが結局仕事にも返ってくるというか。だからぜひ菅さんとも(笑)。
石山:そうですね、来週再来週ぐらいにちょっとずつ聞いてみます(笑)

ルサンチマンが薄れてるんじゃないかと…
石山:今、私の人生の中では珍しくこうやってコンスタントにお仕事があるので、今まで持っていた生活とか社会に対するルサンチマンが薄れてるんじゃないかと思って。
向井:(笑)。
石山:これってどうなんだ!?っていうのは思ってます。
向井:ルサンチマン的なパワーが喋る源になる瞬間もあって、それが喋るエネルギーだって種だったりしたのが満たされると、「あれ、何か喋ることがなくなってないか?」っていう恐怖にかられたり…(笑)。
石山:ツルツルになっているんじゃないかと。
向井:これは多分、常に背負っていくんでしょうね(笑)。
リスナーからのメールってめちゃくちゃ嬉しい!
三田:今ご自身でやってみられてリスナーさんの手応えはどうですか?
石山:ものすごく温かくて…。私は結構サイレントリスナーというかあんまりたくさん参加したりとかは…
向井:聴く専門ってことですよね?
石山:そうですね、たまにメッセージを送るときもあったんですが、基本サイレントに聞いてたんですけど、実際マイクの前に座ってみて、こんなにメールってめちゃくちゃ嬉しいだっていう。新鮮に嬉しくて。これからはこっそりいろんな番組にもっと送ってみようかなって(笑)。
