TBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』毎週土曜あさ9時から放送中!
6月24日(土)放送後記
今週もお聞きいただきありがとうございました!


11時台のゲストコーナー「TOKYOよもやま話」
様々なジャンルから週替わりでゲストをお迎えしています。
今日のゲストは、タレントのJOYさん。
登場したとたんスタジオがぱっと明るくなります。まずは塙さん、お決まりのイジリから。

土屋:今日のゲストはタレントのJOYさんです。
JOY:ハーイ、お待たせしましたあ! よろしくお願いします。
塙:確認だけど、ユージじゃないですよね?
JOY:ユージじゃねえよお、ちょっとお! なに面白いイジリかましてくれてるんすか。
一同:笑
土屋:さんざん言われたでしょ。
JOY:初めてですよ、そんなの言われたの。
土屋:はははは。初めて? リップサービスがすぎるって。笑
塙:いや、家に行ったから。
JOY:うちに来てるんすよね。
土屋:それ何年前でしたっけ。
塙:結構前ですよ。きれいな家でしたよ。
土屋:まだ結婚して間もない頃?
JOY:結婚したか、してないかぐらい。
塙:あ、奥さんいたかな。グリーンウッド・麻衣も。笑
JOY:いや、本名で言わなくていいっすよ。みんな知らないですよ、俺がグリーンウッドだって。
土屋:グリーンウッドさんなんですか。めちゃくちゃイギリスじゃないですか。笑
JOY:グリーンウッドさんなんですよ、僕。笑

JOYさんといえばドッキリ企画には欠かせない存在ですが、いつも感動を呼ぶあの番組でもドッキリするような体験が、、、
塙:ドッキリなんかすごいでしょ。
JOY:ドッキリ多いんすよ。
塙:だって、ドッキリの年間のベストテンに必ず入ってくるもんね。
土屋:芸人さんばっかりの中で唯一、JOYだけが入って。
JOY:不思議っすね。ほかの仕事は大して多くないのに。ふざけんなよ。笑
塙:マネージャーがもうおかしいんじゃない。ドッキリ関係しか回さないとか。
JOY:そんな売り方あります?! 違うのも出たいですよお。
塙:きついでしょう、ドッキリとかは。
JOY:いや、ありがたいですけどね。どうなんですか、ナイツさんとか芸歴を重ねてきた人たちってもうあんまりやりたくなくなるんすか?
土屋:いや、元々ドッキリとかそんなないしね、うちらは。
塙:俺ね、もう完全にやっちゃいけないことやっちゃったりしたから。
土屋:カメラを見つけたとか?
塙:そう。
JOY:なんで言っちゃうんすか。笑
塙:そういう制作の意図とか分からない人だから。
JOY:こわい、こわい! 笑
塙:でもテレビも変な時期だったんだと思いますよ。だって昔、ワケわかんない番組があってさ、自分の家じゃないマンションに勝手に住んでる設定で、「ダサイ私服」とかって勝手に放送されてさあ。そういうのあったじゃん。
土屋:時効かどうか分からないけど、大やらせじゃん。
塙:でも、今まで結構きつかった仕事がイギリスのジャグリングロケ?
JOY:「アナザースカイ」ですよ。
塙:えっ、アナザースカイ?
JOY:危険な番組じゃないじゃないすか?
土屋:そうだね、ほっこりする番組。
JOY:もう10何年前で、売れ始めたときで。イギリスに行ったら全然ロケの内容を教えてくれないんですよね。
塙:サプライズみたいな感じなのかな。
JOY:向こうに行ってから全部教えてくれるみたいな感じだったんすけど。大道芸人とかが多い通りがあるんですけど、そこで急にジャグリングボールを渡されて、「JOYさん、明日までにジャグリングを覚えてください。お手玉三つ」みたいな感じで。一日でそれを覚えるのも大変じゃないですか。でも覚えて、次の日「ここでお客さんの前で披露するので」っていうので、そこに師匠みたいな人が来て、「お前がこのボールでジャグリングしてるうしろで俺はチェーンソウを三つ持ってジャグリングする」って言いだして。「はあ?」ですよ。
土屋:はははは。
塙:アナザースカイですよね?
JOY:出てこないでしょ、アナザースカイでチェーンソウ。で、一応ジャグリングやりますけど、気が気じゃないですよ。うしろでそんな信頼関係ねえ人がチェーンソウ三つぶん回してて。
一同:爆笑
土屋:師匠って言われてもねえ。笑
JOY:無事だったけど、超ヒヤヒヤしたなあっと思って。
土屋:それ本当にアナザースカイなの? 笑
塙:アナザースカイの中に変にドッキリサプライズ要素を入れられたとか。
土屋:それ、アナザーすぎない?
一同:爆笑

JOY:今のいいですねえ、「アナザーすぎない」。それ今度使おうかな、この話するとき。
ネットニュースに掲載間違いなしのとっておきの話をお聞きする「今週のヤホートピックス」は、JOYさんの地元・高崎で噂になった怖~い(?)お話。
JOY:もう夏じゃないですか。夏といえば怖い話、心霊でしょ。
塙:大好きです、僕。
JOY:僕、群馬出身で、群馬も結構、心霊スポット多くて。昔、10代の頃、先輩に連れられて心霊スポット、廃墟のホテルみたいなところに行ったんすよ、坂の上にある。
塙:群馬にあるんだ、そういう所が。
JOY:そこの入口で降ろされて、「お前先に行ってこいよ」って先輩たちに言われるわけですよね。もう真っ暗です。1人で登っていって、上で待っとけって言われたけど誰も来ないし、電話しても出ないんですよ。15分経っても全然来ないから戻ったら、いなくなってるんすよ。置いていくのが面白れえみたいな、意味わかんないノリ。でも人気心霊スポットだったんで、次の若者とかが来るんすよ。で、懐中電灯を持ってそいつらが坂を上がってくるときに上を照らしたら、僕当時は今よりガリガリで真っ白で、ギャル男でちょっと髪長くて、白タンクトップ1枚で歩いてきたんすよ。そしたらそいつら俺を照らして「ギャーッ!」って叫んで、逃げて帰って。
一同:あはははは!
JOY:それから地元で「あのホテル、白人の霊が出る」って言われるようになって。笑
一同:爆笑
JOY:だから「あれ俺だから」って言って回ったんすよ。「ゴースト~高崎の幻」みたいな。ニューヨークじゃなくて。
塙:ゴースト~高崎の幻? それは後付けでしょ。笑


JOY:いいじゃない、それは。それぐらいは足させてよ、アニキぃ!
塙:いいですねえ、ゴースト~高崎の幻。