阪神電気鉄道は17日、2027年春に導入予定の新型急行用車両3000系に設定する同社初の座席指定サービスの名称を、「らくやんシート」に決定したと発表しました。大阪梅田駅~山陽姫路駅間を結ぶ直通特急などの一部で提供し、日常の移動をストレスフリーにする新たな選択肢を提示します。
阪神初!座席指定サービス「らくやんシート」
「らくやんシート」は、阪神電車として初めて導入される本格的な座席指定サービスです。新型急行用車両3000系(6両編成)のうち、大阪方から3両目の1両が指定席車両として設定されます。
サービスが提供されるのは、大阪梅田駅~山陽姫路駅間を運行する一部の直通特急および特急です。座席指定券の料金は一乗車あたり300円(税込)。ワンコイン以下で確実に着席できるため、長距離の移動や荷物が多い日のおでかけに大いに重宝しそうです。
対象となる車両の車内は、L/Cシートとロングシートが混在するレイアウトとなっています。「らくやんシート」として運行する際、L/Cシートはクロスシート状態となり、コンセント・リクライニング・ドリンクホルダー(一部座席を除く)が利用可能。座席幅は470mmです。
一方、車端部などに設置されるロングシートはリクライニングやドリンクホルダーこそありませんが、座席幅が同社最大となる500mm確保されており、ゆったりと腰掛けることができます。
「らくやんシート」のロゴマークデザインも、RAKUYANの頭文字「R」をモチーフにした柔らかな椅子の形状になっており、日常に寄り添う気軽さや安心感が表現されています。なおサービス名の「らくやん」という冠は、阪神電鉄がかつて発行していた磁気カード「らくやんカード」や、期間限定で運行された夜間の定員制列車「らくやんライナー」にも使われており、同社は「らくやんシート」でもこれらでお届けしてきた「阪神らしさ」を継承するとしています。
いつもより少しだけ贅沢に、そして快適に移動できる「らくやんシート」。
(画像:阪神電気鉄道株式会社)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)



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