日本代表MF佐野海舟の売却先を巡り、2028年までに契約を結んでいるマインツがクラブ史上最高額となる6000万ユーロ(約112億2000万円)のオファーがあれば今夏中の売却に前向きな姿勢を示していると英サッカー専門サイト『チームトーク』が報じている。

 実現すればこれまでの日本人選手史上最高額となっている2019年2月にカタールのアル・ドゥハイルSCに移籍した中島翔哉の3500万ユーロ(約65億4500万円)を軽々と越えることになる。

 「チームトーク」の記事によると、当初はブライトン、ブレントフォードといった中堅クラブが佐野の獲得に興味を示していたが、今回の北中米W杯の活躍でトップクラブの関心も惹きつけ、特にブラジル戦で決めたワンダーゴールで25歳日本代表MFの価値が急上昇。リバプール、アーセナル、トットナム、ニューカッスルといったプレミアリーグの名門クラブが次々に佐野獲得に興味を示し、激しい争奪戦に発展した。

 そうした中、リバプールは日本円で約112億2000万円となるマインツ希望額を満額で早急にオファーして国内の強力ライバルとの競争を一瞬にして制する方針。こうして今回のW杯で超一流ボランチとしての存在感を示した佐野の移籍先としてリバプール優勢の状況が生まれている。(英通信員・森 昌利)

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