タイ東部チョンブリー県パタヤ市の漁業当局は14日、市の海岸線の一部に、外来種のブラックチン・ティラピアが大量に現れたとの報告を確認した。外来種の生息拡大を防ぐため、市民に捕獲を手伝うよう呼び掛けている。


カオソッドの報道によると、地元漁師のスタートさん(40)は13日、自身のフェイスブックに、バーンラムン区のパタヤビーチ沖で捕獲した大量のブラックチン・ティラピアの動画を投稿した。

スタートさんは、2万人以上のフォロワーを持つ釣りに関するコンテンツチャンネルを運営。釣り仲間らがブラックチン・ティラピアの大群を見かけて不安を感じていたため、網を投げて捕獲を手伝ったという。

スタートさんは、地域の海洋生態系への懸念を表明。淡水魚のブラックチン・ティラピアが、なぜ海水で生き延びているのかと疑問だという。

報道によると、ブラックチン・ティラピアは外来種で、稚魚やイカなど地元の海水魚に影響を与える恐れがある。大量に繁殖した場合、将来的に海洋生態系や沿岸漁業に悪影響となる可能性があるという。

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