攻撃自慢のPSG photo/Getty Images
No.1はどこだ
欧州最強の攻撃陣を抱えるのはどのクラブだろうか。今夏の市場でも様々な動きが起こったが、英『TalkSport』が現段階での「欧州攻撃力ランキング」を作成している。
5位:ユヴェントス
今夏のユヴェントスは攻撃陣を強化したわけではないが、クリスティアーノ・ロナウドがいるだけで十分な脅威となる。パウロ・ディバラでもスタメンに入れないだけの層の厚さもあり、ゴンサロ・イグアイン、ドウグラス・コスタらタレントは揃う。あとは指揮官マウリツィオ・サッリが上手く彼らの能力を引き出せるかどうかがポイントだ。
4位:リヴァプール
リヴァプールも今夏の市場で前線を強化したわけではない。それでもモハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノの3トップは強力で、サラーが加わった2017年から3人は計169ゴールに絡んでいる。ユルゲン・クロップのスタイルもしっかりと選手たちに浸透しており、個の面でも組織の面でも彼らの攻撃を抑えるのは難しい。
3位:マンチェスター・シティ
マンCの場合はチャンスメイクの質が非常に高い。ベルナルド・シウバ、ダビド・シルバ、ケビン・デ・ブライネら世界トップクラスのチャンスメイカーが揃っており、この中盤の破壊力は欧州屈指だ。そこにプレミアトップクラスの得点力を誇るセルヒオ・アグエロ、コパ・アメリカで覚醒した感もあるガブリエウ・ジェズス、得点力が飛躍的に上がったラヒーム・スターリングが絡む攻撃は破壊力抜群だ。相手DFを崩すクオリティは欧州屈指のものがあり、どのクラブでも対応に手を焼くことだろう。
2位:バルセロナ
今夏にアントワーヌ・グリーズマンを加え、さらに攻撃陣が豪華となった。ルイス・スアレス、リオネル・メッシ、ウスマン・デンベレらワールドクラスのタレントが揃っており、選択肢は多い。
1位:パリ・サンジェルマン
そして1位は今夏の市場で話題の中心となっていたパリだ。ネイマールが退団するかどうかに注目が集まったが、最終的には残留。さらにインテルからFWマウロ・イカルディを獲得したため、前線は恐ろしいことになっている。キリアン・ムバッペ、エディンソン・カバーニ、アンヘル・ディ・マリアらワールドクラスのタレントが揃っており、指揮官トーマス・トゥヘルが彼らを上手く融合させることができれば面白い。個の力では欧州でも圧倒的で、あとは組織として機能するかどうかだ。
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