イングランド代表の攻撃力は脅威 photo/Getty Images
フランスでも3位
昨年のロシアワールドカップではオリヴィエ・ジルー、アントワーヌ・グリーズマン、キリアン・ムバッペの強力3トップを軸としたフランス代表が頂点に立ったが、現在の代表チームで世界最強の3トップを抱えているのはどのチームだろうか。英『BBC』がアンケートをおこなっている。
5位:ベルギー代表(エデン・アザール、ドーリス・メルテンス、ロメル・ルカク)10%
この3人はロシアワールドカップでも猛威を振るったが、それはEURO2020でも変わらないだろう。ベルギーはEUROの優勝候補だ。ここに中盤からケビン・デ・ブライネも絡んでくるのだから、もう手に負えない。
4位:ブラジル代表(ネイマール、ガブリエウ・ジェズス、ロベルト・フィルミーノ)15%
4位はネイマールを欠きながらも今夏のコパ・アメリカ2019を制したブラジルだ。フィルミーノとジェズスには運動量もあり、前線からの守備も期待できる。ジェズスはマンチェスター・シティでこそ苦戦気味だが、代表ではコパ・アメリカで十分すぎるほどの能力を示した。2022カタールワールドカップでもこの3人が主軸となるかもしれない。
3位:フランス代表(ジルー、グリーズマン、ムバッペ)17%
3位にフランスの攻撃ユニットだ。ジルーがチェルシーで出番を失っていること、グリーズマンがバルセロナで本領を発揮できていないことが少し影響したかもしれない。ムバッペも今季は負傷で出遅れており、ロシア大会の時ほどこの3トップは盤石ではないか。
2位:アルゼンチン代表(リオネル・メッシ、セルヒオ・アグエロ、ラウタロ・マルティネス)22%
国際大会で結果が出ずとも、アルゼンチン代表の前線は相変わらず評価が高い。注目はインテルで活躍する若手のマルティネスが食い込んでいることで、アルゼンチンの前線にも世代交代の時が近づいている。この3人で戦っていくと決めたわけではないだろうが、破壊力は申し分ない。
1位:イングランド代表(ハリー・ケイン、ジェイドン・サンチョ、ラヒーム・スターリング)32%
同メディアもこの3人を強烈にプッシュしているのだが、プレミアリーグで毎シーズン得点王争いに顔を出すケイン、ブンデスリーガでアシストを量産するサンチョ、得点を量産できるウイングに成長したスターリングのトリオは確かに魅力的だ。
2018-19シーズンのスタートから、この3人はクラブと代表で合わせて120のゴールに絡んでいるという。
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