ドルトムントでプレイしていたモル photo/Getty Images
スターになるかと思われたが……
トルコのメッシとまで言われたレフティーアタッカーの未来はどうなってしまうのだろうか。気付けば非常に厳しいキャリアとなってしまった。
今回スポットを当てるのは、22歳のFWエムレ・モルだ。香川真司と一緒にドルトムントでプレイしていた時期があるため、モルのことを覚えている日本のサッカーファンも多いだろう。
では、そのモルは今どこにいるのか。モルは2017年にドルトムントからスペインのセルタへ移籍したものの、目立った活躍は出来ぬまま2019年にガラタサライへのレンタル移籍を決断。
ところがここでも結果は出ず、今年冬にはシーズン終了までの契約でギリシャのオリンピアコスにレンタル移籍している。
新型コロナウイルスの影響でギリシャのリーグもストップしたため、モルはここでも全く結果を出せていない。スペイン『as』は今夏にモルがセルタへ戻ることになると伝えているが、セルタで戦力とカウントされるかは微妙なところ。
トルコ代表では18歳ながらEURO2016でもプレイするなどキャリアのスタートは実に順調だった。そのままトルコと世界のスーパースターになるプランだったのだろうが、169cmの小柄なアタッカーが思わぬ苦戦を強いられている。
まだ22歳と若いため挽回は可能だが、トルコのメッシは来季こそ真の輝きを放てるか。
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