今のバルセロナではデ・ヨングを扱いきれていない photo/Getty Images
この2クラブならやりかねない
リオネル・メッシが去って新体制となったバルセロナだが、先日のエル・クラシコでは黒星を喫するなど好調とはいえないシーズンを送っている。CLに関してもグループステージでは1勝2敗と負け越しており、EL行きだけはどうしても避けたい。
そんなバルセロナだが、どうやら主力流出の危機に瀕しているようだ。英『The Sun』によればオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングにマンチェスター・シティやバイエルン・ミュンヘンのようなビッグクラブが関心を示していると報じており、実際にバイエルンからはオファーがあったとのこと。デ・ヨングとクラブは2026年までの長期契約を結んではいるが、今後このような状態が続けば選手自身が出て行きたがる可能性は十分にある。
オランダ代表MFはパスとドリブルの2つの武器を駆使して攻撃で違いを作ることのできる選手で、先日のレアル・マドリード戦では中盤で奮闘していた。しかし、自身の動き出しに味方が合わせることも少なく、フラストレーションがたまっているようにも見える。また、今季の成績を考えても、移籍を志願しても何もおかしくはない。
興味を示しているマンCとバイエルンはどちらも資金力のあるクラブであり、現状が変わらなければバルセロナは主力を強奪されることになりかねないか。