J1昇格狙う町田に新エースが到来! 昨季14ゴールのV・アラ...の画像はこちら >>

町田の得点源として期待(写真はイメージ) photo/Getty Images

2020年に加入して2年連続で14得点

FC町田ゼルビアは、モンテディオ山形を退団したヴィニシウス・アラウージョの獲得を発表した。J2で得点を量産している助っ人へ、今季の新エースとしての期待が寄せられる。



スペインでのプレイを経て2020年に山形へ加入したV・アラウージョ。最前線で躍動し、J2で2年連続の14ゴールを奪う活躍で得点源として輝きを放った。山形を退団することがすでに発表されており、J1クラブへの移籍も噂されたストライカーは、町田へ加入することとなった。

昨季の町田はエースストライカーの不在が課題の1つだった。チーム得点王は横浜F・マリノスへ復帰した吉尾海夏の10ゴールで、彼に続き太田修介が9得点を奪っているものの、昇格を狙うには得点源の存在が必要だ。Jでの経験も豊富なドゥドゥや鄭大世も在籍しているが、昨季得点を積み重ねたストライカーの補強は大きなチームの武器となる。

昨シーズンは5位と昇格までは至らず、2位の京都サンガFCとは12ポイント差を付けられた。今季はV・アラウージョの獲得でさらにゴール数を増やしていくことで、上位への進出が期待できるだろう。今季のV・アラウージョのゴールラッシュにも期待したい。

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