C大阪で輝きを放つニューカマー FWとSBで成長続け、真価を発揮する毎熊晟矢
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左サイドで存在感増す毎熊 photo/Getty Images

今季はここまで2得点1アシスト

今季V・ファーレン長崎からセレッソ大阪へと加入した毎熊晟矢は、1年目から大きな存在感を見せている。サイドハーフで躍動し、長崎での経験をC大阪で生かしているのだ。

東福岡高校で全国高校サッカー選手権大会を優勝した毎熊は、桃山学院大学へと進学する。3年時には関西大学サッカーリーグでFWとして18ゴールを挙げ、チームの得点源として活躍。卒業後は長崎へ入団し、J2の舞台でもゴールラッシュが期待された。

1年目からJ2で36試合に出場しており、3位とJ1昇格まであと一歩と迫ったチームの主力として活躍。しかし彼が主に務めたポジションは右サイドバックだった。手倉森誠監督の下でDFへとコンバートされ、FW時代の推進力とパス精度を武器に躍動し、守備力も成長を見せた。指揮官が変わった翌年も38試合に出場。J2の舞台で自らの価値をさらに上げていく。

そして今オフにはセレッソ大阪への移籍を決断。右サイドバックで主力である松田陸との競争が期待されたが、現在彼が主戦場としているのは右サイドハーフだ。坂元達裕がベルギーへと移籍し、空席となったポジションを毎熊が埋めた。

今季は第11節のサガン鳥栖戦でサイドハーフとして初先発を飾ると、翌節のジュビロ磐田戦で2ゴールを決めて勝利に貢献した。ここまで4試合連続でスタメンに選ばれており、第14節のガンバ大阪戦では初のフル出場を達成。“大阪ダービー”で1アシストを記録し、第15節の浦和レッズ戦もカウンターから追加点を奪った。

学生時代に磨かれた得点力やパス精度の高さに加え、長崎でサイドバックとして運動量や守備も成長。攻守両面でチームの武器となれる毎熊は、サイドハーフとしてJ1で生きるフィールドを見つけ出した。攻撃センスと献身性を武器にC大阪で絶対的な存在へと駆け上がっていく。