神戸にやってきた新星右WG　飯野七聖がJ1残留とアジア制覇のキーマンとなる？
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先制ゴールを決めた飯野 photo/Getty Images

横浜FM戦で先制点の飯野

現在AFCチャンピオンズリーグの決勝トーナメントを戦っているヴィッセル神戸。18日にはベスト16で横浜F・マリノスに3-2で勝利し準々決勝に進出。

次の対戦相手は韓国の強豪・全北現代モータースに決定した。

吉田孝行監督が就任してFWとして存在感を見せているのが飯野七聖である。ACLベスト16の横浜FM戦では右ウイングで先発出場すると、持ち味である走力を生かして先制点を奪った。汰木康也のパスを受けると、相手ゴールへと進入してフィニッシュまで見せつける。

ザスパクサツ群馬で頭角を現し、サガン鳥栖で大きなブレイクをはたした飯野は今シーズン途中から神戸に加入した。豊富な運動量と走力を生かしてサイドバックやウイングバックを務めてきた飯野だが、神戸では3トップの一角として右ウイングを務めている。自身の武器を生かしながら攻守に貢献し、彼の輝きからチームはACLベスト8進出を決めた。

決勝点となった3点目の小田裕太郎のゴールも飯野があきらめずにボールをつなげて攻撃に入った形だった。アジアの舞台でパフォーマンスを発揮する男は、この経験をリーグにも生かしていくはずだろう。アジア制覇とJ1残留のキーマンとなるのは飯野かもしれない。

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