ベンフィカ戦でも輝いたメッシ photo/Getty Images
ベンフィカと1-1のドローで決着
パリ・サンジェルマンはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3節でベンフィカと対戦。前半のうちにPSGが先制する展開となるものの、最終的には追いつかれて試合終了し、1-1で決着した。
今試合も[3-4-2-1]のシステムでシャドーに入ったメッシ。前半はベンフィカの前線からのプレッシングに押される場面もあったが。キリアン・ムバッペとネイマールと絡みながらチャンスを創出すると、一発でPSGに流れを作る。22分、メッシが右から中央へと突破し、ムバッペからネイマールへとつなげる。リターンを受けたメッシは左足を振り抜くと完璧なコースに決まり、先制点を奪った。
これぞメッシともいえるゴールで先制点を挙げた。データサイト『SofaScore』によれば、この試合でメッシは得点だけでなく、ドリブル突破の機会が5回あった中で成功数は「5」を記録。さらに地上戦でのデュエル数6回のうち勝利数「6」と高いスタッツを残しているのだ。
プロでのサッカー人生で初の移籍を経験した昨季は適応に時間を要し、ケガで離脱するなど不本意なシーズンだっただろう。それでも2年目の今季は、すでに公式戦7ゴール8アシストと序盤からエンジン全開で突き進んでいる。この調子を維持してPSGでも輝きを放つことができるだろうか。