守備の要となるエドゥアルド photo/Getty Images
神戸の攻撃を1失点に抑えた
J1第34節で横浜F・マリノスはヴィッセル神戸と対戦。川崎フロンターレとの勝点は2差と勝利でJ1優勝が決まる一戦は3ゴールを決めて横浜FMが勝利し、見事J1優勝を果たした。
この試合でも岩田智輝との2センターバックでコンビを組んだエドゥアルド。持ち前のフィジカルとスピードを生かし、神戸が誇る強力な攻撃陣を抑える。前半アディショナルタイムに武藤嘉紀に1失点を許すものの、それ以外は決定機を作らせずに勝利に貢献した。
エドゥアルドは自身の特長を十分に生かして神戸に立ちはだかった。データサイト『SofaScore』によれば、空中戦では4度勝利しており、3度のインターセプト数も記録。4-1と勝利した前節の浦和レッズ戦ではキャスパー・ユンカーをスピードで封じ、今節はフィジカルで大迫勇也など攻撃陣に仕事をさせなかった。
今季サガン鳥栖から加入するも、シーズン途中は出場機会に恵まれない時期もあった。それでも自らのポテンシャルを発揮して終盤ではチームの欠かせない存在へと成長。ラスト2試合では特に彼の能力の高さが際立ち、優勝に大きく貢献した。