ガンバ大阪で10番を背負った二川 photo/Getty Images
ホンダロック戦終了後に発表
JFLのFCティアモ枚方は20日、すでに今季限りで現役を引退する二川孝広が来季より監督に就任することを発表した。同日に行われたJFL第30節ホンダロック戦の試合終了後に発表している。
G大阪のアカデミーから1999年にトップチームへ昇格し、2005年にはJ1優勝、2008年にはAFCチャンピオンズリーグで12試合3得点とアジア制覇に貢献した。東京ヴェルディや栃木SCを経て2019年からは枚方へ加入。JFL昇格を経験している。
高精度のパスや中盤から強烈な一撃を決める司令塔として名を馳せた二川は、16日に現役引退を発表していた。41歳となり、24年間の現役生活にピリオドを打った。そして、森本ヒマンのハットトリックで3-0と勝利したJFL最終節のホンダロック戦後にセレモニーを実施。その中で二川監督の就任が発表された。
現役引退からすぐに来季監督として新たな挑戦となる二川はクラブ公式を通じて「初めてのチャレンジで不安な部分もありますが、コーチングスタッフ、選手含め全員でいいチームを作れるよう全力で努めてまいりますので、応援のほどよろしくお願いします」とコメント。日本を代表する司令塔は、指揮官としてどんなチームを作り上げるのか注目だ。