世代別アルゼンチン代表でもプレイするガルナチョ photo/Getty Images
18歳の逸材はマンU&アルゼンチンの希望
FIFAワールドカップ・カタール大会を制したアルゼンチン代表ではFWリオネル・メッシに代表続行プランも出ているが、メッシも35歳だ。4年後の2026年大会へ向けて若手アタッカーの育成も必要だろう。
その候補者の1人となるだろうか。マンチェスター・ユナイテッドで注目を集めているのが18歳のFWアレハンドロ・ガルナチョだ。
すでに国内カップ戦を中心に出番を得ているガルナチョは、スペインとアルゼンチンの国籍を持っている。U-18ではスペイン代表を選択していたが、U-20ではアルゼンチン代表でプレイ。今後もアルゼンチン代表でプレイしていく見込みだ。
まだ18歳と若いが、英『The Guardian』は成長速度が想像以上だと称賛する。4年後へマンUでブレイクできれば、当然A代表の候補に入ってくるだろう。
「ガルナチョはいつでもボールを受けようとしていて、過去のミスにも動じることなく常に恐れずDFに向かって走り出す。スピード、スキルがあり、対峙したサイドバックを突破するトリックを備えている。ただ、それをいつ使用するかを学ぶ必要はある。彼がまだ完成品ではないことを理解する必要があり、それは本人も認識している。彼はトレーニングでもハードワークを続けており、ゲームの様々な側面を改善している。
同メディアはこう伝えており、4年後へかなり楽しみな逸材だ。もちろんアルゼンチン代表だけでなく、マンUとしても将来が楽しみだ。若い頃のクリスティアーノ・ロナウドと比較する声もあるようだが、ガルナチョは新たなアルゼンチンのスタープレイヤーとなれるか。