町田から期限付き移籍した
ヴィッセル神戸は16日、FC町田ゼルビアから高橋祥平の期限付き移籍での加入を発表した。加入期間は今シーズン終了まで。
高橋は東京ヴェルディのユースに在籍していた高校3年時の2009年に2種登録されると、J2で25試合に出場。翌年に東京ヴェルディのトップチームへ昇格して主力として活躍し、2016年にはリーグ戦38試合6ゴールを記録する。その後は大宮アルディージャを経て2015年から神戸でプレイした。ジュビロ磐田や東京Vなどでも出場し、21年より町田へ加入しており、神戸復帰は7年ぶりとなる。
今季の神戸は守備陣にケガ人が続出しており、マテウス・トゥーレルや菊池流帆らが離脱する中、町田で出場機会を得られていなかった高橋に目を付けた。ボールカットの読みの鋭さやインターセプトから攻撃につなげるパスも得意とし、神戸のスタイルに順応していくことだろう。高橋はクラブを通じて「また、このビッグクラブでプレーできるチャンスをいただきありがとうございます」と、コメントしている。