長くペルー代表を引っ張ってきたゲレーロ photo/Getty Images
ファルファンらとともにペルーを引っ張り続けてきた
その得点力は今も健在ということか。ペルー史上最強と言っていいベテランストライカーは今も輝きを放ち続けている。
今年1月より加入したアルゼンチンのラシン・クラブで奮闘しているのは、39歳を迎えているFWパオロ・ゲレーロだ。
ゲレーロはペルー代表歴代最多となる38ゴールを記録している同国のレジェンドで、パワフルなプレイが魅力だ。若い頃はバイエルン、ハンブルガーSVでもプレイしたことがあり、2004年より長くペルー代表を引っ張ってきた。
もう欧州を離れて長いが、南米でキャリアは続いている。今冬にはブラジルのアヴェイFCを離れ、アルゼンチンのラシン・クラブへ。
6日にはコパ・リベルタドーレスのグループステージ第1節でチリのニュブレンセと対戦し、そこでゲレーロは1ゴール1アシストを記録してチームの2-0勝利に貢献。
シーズン全体では9試合で3ゴール1アシストの成績となっており、39歳になった今も結果を出し続けている。
世代の近いところにはシャルケで内田篤人ともプレイしたFWジェフェルソン・ファルファンがおり、2人は2019年のコパ・アメリカでペルーを準優勝に導いている。
すでにファルファンは現役を退いたが、ゲレーロは39歳を迎えた今も走り続けている。