PSGは今夏に大きく姿を変える photo/Getty Images
悲願の欧州制覇は遠い目標
リオネル・メッシ、ネイマール、キリアン・ムバッペのMNMトリオで欧州制覇を狙うパリ・サンジェルマンのプランは脆くも崩れた。今季はチャンピオンズリーグ・ベスト16敗退に終わり、メッシはアメリカのインテル・マイアミへと移籍。
さらにネイマール、ムバッペの去就も不透明で、攻撃陣は今夏に一新される可能性がある。果たしてPSGの来季はどうなるのか。
中盤ではスポルティングCP所属のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ獲得が確実視される一方で、マルコ・ヴェッラッティには退団案も浮上している。中盤も変革の夏となるかもしれない。
英『GIVE ME SPORT』はMNM全員放出ならばFWマルコ・アセンシオ、ウィルフリード・ザハ、マルクス・テュラムの新戦力3トップもあり得ると予想しているが、いずれにしてもMNMよりインパクトは落ちる。
マジョルカでプレイする韓国代表MFイ・ガンインの獲得も噂に挙がっているが、イ・ガンインもCLで通用するレベルか未知数なところもある。
PSGは1からのチーム作りとなるかもしれないが、悲願の欧州制覇はいつになるのか。