FC東京へ加入することとなった原川 photo/Getty Images
すでにチームへ合流
FC東京は24日、セレッソ大阪から期限付き移籍によりMF原川力を獲得したことを発表した。クラブのTwitterによると、同日の練習からすでにチームへ合流しているようだ。
契約期間は2024年1月31日までで、背番号は「40」に決まった。なお、期限付き移籍ということもあり、移籍期間中に行われるC大阪とのすべての公式戦に出場できないという。
現在29歳の原川は、京都サンガF.C.でプロとしてのキャリアをスタートさせ、これまで川崎フロンターレやサガン鳥栖などでプレイしてきた。2021年にC大阪へ移籍すると、加入初年度は公式戦38試合に出場したが、2年目は後半戦の負傷離脱もあって同25試合の出場にとどまった。今季はここまで同14試合に出場していた。
そんな原川は、それぞれのクラブを通じて次のようなコメントを残している。
◯C大阪
「2年半ありがとうございました。素晴らしい選手、スタッフとプレイできたことは今後に繋がると思うので、さらに成長できるように頑張ってきます」
◯FC東京
「C大阪から加入することになりました、原川力です。このタイミングで、新しい環境でチャレンジできることが嬉しいですし、味の素スタジアムでプレイできる日を楽しみにしています。よろしくお願いします」
前半戦の苦戦もあり、現在リーグ戦で12位と苦戦を強いられているFC東京。原川はチームを浮上させ、救世主となることができるのか。