新たにモンテディオ山形へ期限付き移籍することになった宮城 photo/Getty Images
今季前半戦は長崎へ期限付き移籍
川崎フロンターレは24日、V・ファーレン長崎へ期限付き移籍していたFW宮城天が、長崎との契約を解除し、新たにモンテディオ山形へ期限付き移籍することが決まったと発表した。移籍期間は2024年1月31日までとなっている。
現在22歳の宮城は川崎フロンターレの下部組織出身で、2020年にトップチームへ昇格した。プロ1年目はカターレ富山へ期限付き移籍し、J3で20試合に出場(3ゴール)。2021年から川崎へ復帰すると、得意のドリブルを武器に、2年間で公式戦48試合に出場し、5ゴールを記録していた。
今季は長崎への期限付き移籍を決断しており、J2を舞台にここまで13試合に出場。第5節ロアッソ熊本戦で2ゴールを挙げるなど、3ゴールを記録していたが、サスペンションにより欠場を余儀なくされた第18節以降は出場機会がなかった。
そんな宮城はそれぞれのクラブを通じて、次のようなコメントを残している。
◯長崎
「V・ファーレン長崎のファン・サポーターの皆様、この度モンテディオ山形へ移籍することになりました。半年という短い間ではありましたが、ありがとうございました」
◯川崎
「この度、V・ファーレン長崎からモンテディオ山形にプレイの場を移すことになりました。長崎での経験を生かし、山形でも自分の特徴を出して成長できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」
◯山形
「この度、加入することになりました宮城天です。このチームで自分の特徴であるドリブルやゴール前でのプレイでチームに貢献したいと思います。絶対にJ1昇格しましょう!」
日本代表の世代別代表経験があり、パリ五輪候補のひとりでもある宮城。