ベルギーのクラブへの期限付き移籍が発表されたGK谷 photo/Getty Images
2024年までの移籍
G大阪はGK谷晃生のベルギー、FCVデンデルEHへの期限付き移籍を発表した。移籍期限は2024年6月までとなる。
谷は、移籍発表を受け、クラブの公式にてこうコメントしている。
「いつも熱い応援ありがとうございます。期限付き移籍という形ではありますが、向こうでしっかりと長くプレー出来るように、ステップアップしていけるように、まず一年しっかりと死に物狂いでやっていきたいと思います」
谷は、G大阪の下部組織出身で、2016年に高校1年生ながらもトップチームに2種登録された。2017年にG大阪U-23のGKとしてJ3デビューを果たす。2018年のルヴァンカップでG大阪のトップチームデビューを果たすが、守護神東口順昭のポジションを脅かすことはできず、2019年12月には湘南ベルマーレに期限付き移籍をした。
2022シーズンまで在籍した移籍先の湘南で、谷は好セーブを連発しチームを支えた。2023シーズンはG大阪に復帰し、東口とのレギュラー争いを繰り広げながら、開幕戦はレギュラーとして出場。
東京オリンピックのメンバーにも選出された谷は、2022年のE-1サッカー選手権にてA代表デビュー。将来のA代表の守護神候補の1人だ。
初の海外挑戦となる谷は、ベルギーの地でどのようなプレイを見せてくれるだろうか。