バルセロナの神童ラミン・ヤマル photo/Getty Images
すでにバルサでレギュラーに
16歳という若さでありながらも、すでにシャビ・エルナンデスが指揮するバルセロナで11試合に出場し、1ゴール2アシストを記録しているFWラミン・ヤマル。
9月にはスペイン代表にも招集され、最年少デビューとゴール記録を樹立したヤマル。
そんな神童に太鼓判を推しているのが、バルセロナのレジェンドであり、現在はバルセロナBを指揮しているラファエル・マルケス監督だ。マルケスは、スペイン『MUNDODEPORTIVO』のインタビューにてこう語っている。
「彼は天性の才能を持った才能ある選手のグループに属しており、年齢に関係なく、どんなレベルでも競争して違いを生み出すことができる」
「ロナウジーニョ、メッシ…ラミンが次の選手になる可能性がある。彼はすべての資質を備えている。もちろん、彼はまだ子供なので、私たちがそのプロセスに気を配らなければならない」
マルケスは、神童ヤマルはバルセロナの偉大なレジェンドであるロナウジーニョやメッシのような選手になることができる才能を持つとコメントしている。同時に、クラブや大人が支えていくことが大事であるとも語っている。
偉大な選手と比較されることは光栄なことではあるが、選手にとっては重荷となる場合もあるだろう。第二のメッシと言われてきた若手が過度な期待から思うように成長しなかったケースも少なくはない。
16歳という若さながらもバルセロナで定位置を確保しているヤマルは、シャビやクラブの協力を得て、ロナウジーニョやメッシに続く選手になることができるだろうか。