今夏の争奪戦は必至か photo/Getty Images
マンUも興味を示している
クリスタル・パレスに所属するFWマイケル・オリーセは今夏の去就が注目されている選手の1人だ。
今シーズンは怪我に悩まされていたオリーセだが、ここまで公式戦17試合で9ゴール4アシストという圧巻の成績を残している。
チェルシーは昨夏にもオリーセ獲得を試みていたが、最終的にはパレスと新契約を結び、移籍には至らなかった。しかし、再びオリーセ獲得への熱が再燃しているようであり、チェルシーは現金と共に選手をつけた契約でのオファーを考えているという。その選手のうちの1人が元イングランド代表のラヒーム・スターリングだという。
スターリングは2022年の夏にマンチェスター・シティからチェルシーへ移籍。
序列を落としていると考えられているスターリングをクラブとして売却も視野に入れているようだが、選手自身はチームを離れる気がないという。しかし、チェルシーはファイナンシャル・フェアプレイ(FFP)も考慮し、オリーセ獲得に必要な最低6000万ポンドの全額を払うことに消極的で、スターリングや他の選手を含めた契約で移籍金を下げたいと考えているようだ。スターリング以外にはトレヴォ・チャロバーやアルマンド・ブロヤも契約に加える可能性があるとのこと。
パレスがスターリングの獲得を視野に入れているかどうかは不明だが、同メディアは週給32万5000ポンドをもらっているスターリングを説得できるかどうかが一つ鍵となると語っており、今夏にビッグクラブによる争奪戦が予想されるオリーセの獲得はスターリングの去就も関係あるようだ。