オリーセ獲得レースにチェルシーが復帰? スターリングを含めた...の画像はこちら >>

今夏の争奪戦は必至か photo/Getty Images

マンUも興味を示している

クリスタル・パレスに所属するFWマイケル・オリーセは今夏の去就が注目されている選手の1人だ。

今シーズンは怪我に悩まされていたオリーセだが、ここまで公式戦17試合で9ゴール4アシストという圧巻の成績を残している。

ここ最近はマンチェスター・ユナイテッドとの関係が噂されているが、どうやらチェルシーも獲得レースに復帰するようだ。英『TEAMTALK』が報じている。

チェルシーは昨夏にもオリーセ獲得を試みていたが、最終的にはパレスと新契約を結び、移籍には至らなかった。しかし、再びオリーセ獲得への熱が再燃しているようであり、チェルシーは現金と共に選手をつけた契約でのオファーを考えているという。その選手のうちの1人が元イングランド代表のラヒーム・スターリングだという。

スターリングは2022年の夏にマンチェスター・シティからチェルシーへ移籍。
昨季は怪我が多いシーズンを送り、公式戦38試合の出場で9ゴール4アシストという結果に終わった。そして今シーズンの前半戦は安定した出場時間を確保し、ここまで40試合で8ゴール8アシストを記録しているが、最近はコンディション不良もあり、出場機会は減っている。さらに決定機を逃すシーンも多く、サポーターから批判を受ける試合もあった。

序列を落としていると考えられているスターリングをクラブとして売却も視野に入れているようだが、選手自身はチームを離れる気がないという。しかし、チェルシーはファイナンシャル・フェアプレイ(FFP)も考慮し、オリーセ獲得に必要な最低6000万ポンドの全額を払うことに消極的で、スターリングや他の選手を含めた契約で移籍金を下げたいと考えているようだ。スターリング以外にはトレヴォ・チャロバーやアルマンド・ブロヤも契約に加える可能性があるとのこと。


パレスがスターリングの獲得を視野に入れているかどうかは不明だが、同メディアは週給32万5000ポンドをもらっているスターリングを説得できるかどうかが一つ鍵となると語っており、今夏にビッグクラブによる争奪戦が予想されるオリーセの獲得はスターリングの去就も関係あるようだ。