今季リーグ戦23発と大ブレイク! 久保建英の元同僚セルロート...の画像はこちら >>

今季リーグ戦23発と大ブレイクのビジャレアルFWセルロート photo/Getty images

契約解除金は3800万ユーロ

今季ビジャレアルで大ブレイクを果たしたFWアレクサンダー・セルロートは、今夏の移籍市場で争奪戦になる可能性がある。

スペインメディア『MARCA』によると、今季の活躍を受けて、スルロットには欧州ビッグクラブが関心を示しており、特にラ・リーガ三強の一角であるアトレティコ・マドリードが熱視線を送っているという。



同メディアによると、RBライプツィヒに移籍金800万ユーロを支払いセルロートを獲得してきたビジャレアルは、同選手の契約解除金を3800万ユーロに設定しており、もし同額で売却することとなれば、3000万ユーロの利益を得ることになると報じた。

昨季はRBライプツィヒからのレンタル移籍でレアル・ソシエダに在籍していたセルロート。日本代表FW久保建英と2トップを組むなど活躍していたが、今季は完全移籍でビジャレアルに加入していた。

そんなセルロートは、19日のラ・リーガ第37節、本拠地ラ・セラミカでの4-4で終えたレアル・マドリード戦では圧巻の4発。ラ・リーガでの得点数を23まで伸ばし、バルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキの18得点、レアル・マドリードMFジュード・ベリンガムの19得点、ジローナFWアルテム・ドフビクの21得点を上回り得点ランク1位に浮上していた。

ノルウェー代表でも活躍する同選手は、その得点力に加え、強靭なフィジカルを生かしたポストプレイも得意とし、これまでに6アシストを記録。
今季はビジャレアルが決めた全64得点中29得点に絡むなど、圧倒的な存在感を放っている。