ディバラほどの実力者でも代表落選 photo/Getty Images
次の2試合に向けた選考
アルゼンチン代表が公式SNSで2026年W杯予選のチリ戦とコロンビア戦を戦うメンバーを発表した。その中にローマに所属するパウロ・ディバラの名がなく、コパ・アメリカ2024に続いて招集外となった。
なお同じローマに所属するマティアス・スーレとレアンドロ・パレデスはメンバーに名を連ねている。
セリエAでは、インテルのラウタロ・マルティネスやフィオレンティーナのウィンガー、ニコ・ゴンザレス、ラツィオのストライカー、バレンティン・カステジャーノス、アタランタのGKフアン・ムッソが選ばれ、そのほかのリーグからは、主力のエンソ・フェルナンデスやアレクシス・マクアリスター、フリアン・アルバレス、ロドリゴ・デ・パウル、エミリアーノ・マルティネスなどが選出されており、リオネル・メッシはケガの影響からかメンバーには入っていない。
アルゼンチン代表はW杯のディフェンディングチャンピオンであり、コパ・アメリカを2連覇した世界屈指の強豪チーム。これだけのタレントが揃い、ディバラほどの実力者でも落選してしまうとは、なんとも勿体無い話である。もちろん、いろんなオプションを試してみたいというリオネル・スカローニ監督の試みもあるだろうし、違いを生み出せるディバラにも次のW杯本番までには、まだまだチャンスがあるはず。
今後のアルゼンチン代表の戦いと、そのメンバー選考の行方に注目したい。