メッシはアタッカーとして得点を量産してきた photo/Getty Images
守備能力も一級品だった?
現在アメリカのインテル・マイアミでプレイするアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、世界最強のアタッカーの1人として全てのタイトルを勝ち取ってきた。
ドリブル、パス、シュートの全てが一級品な選手だが、守備の方はどうだろうか。
メッシに守備のイメージはないかもしれないが、マスチェラーノは『Shoot For Love』のインタビューにてメッシの守備センスも抜群だと語っている。
「仮にレオがDFだったとしても、彼は世界最高のDFの1人になったと思うよ。彼をドリブルで抜くのは難しいんだよ。バルセロナでも時折1対1をやったけど、彼を抜くことは不可能だった。アタッカーだからこそDFの思考を理解しているところがある。レオは守備も上手いんだ。何よりスピードがあるから、ドリブル突破を許さないんだ」
メッシは背の高い選手ではないため、現実的にセンターバックでのプレイは難しかったかもしれない。しかし足下の技術の高さを考えれば、ビルドアップ面でも大きな貢献を果たせたのは確実だ。チームスタイルによっては、センターバックかサイドバックでもトップクラスの活躍を見せたかもしれない。

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