バルセロナでゴールを量産するレヴァンドフスキ photo/Getty Images
クラシコでも2ゴールを奪うなど勢い止まらず
ハンジ・フリック体制となったバルセロナでFWロベルト・レヴァンドフスキが止まらない。今節のクラシコでも2ゴールを挙げる活躍を見せ、チームの4-0完勝に貢献。
これで早くもレヴァンドフスキは今季リーグ戦14ゴール目だ。11試合で14ゴールとは恐ろしいペースで、早くも得点王レースを独走している。
スペイン『Tribuna』が比較したのは、リーグ戦50ゴールを挙げた2011-12シーズンのリオネル・メッシだ。当時バルセロナの絶対的エースだったメッシは、リーグ戦37試合に出場して50ゴール19アシストを記録。アシスト数に関してはメッシの圧勝となるかもしれないが、得点数に関してはレヴァンドフスキも50ゴールの領域を狙えるかもしれない。
当時のメッシは第11節終了時点で13ゴールを挙げていたため、ペース的にはレヴァンドフスキの方が僅かに上回っている。メッシの場合は後半戦に入ってから10試合連続ゴールを決めるなどペースを上げたため、レヴァンドフスキがそこまでペースを上げられるかは分からない。
しかし今のパフォーマンスを見れば、レヴァンドフスキにその期待をかけたくなるものだ。果たしてどこまで数字を上げてくるのか。36歳レヴァンドフスキは全盛期と言っていいほどの輝きを放っている。