怪我人に悩まされているシティ。カラバオ杯トッテナム戦でペップはどのような布陣で試合に臨むのだろうか photo/Getty Images
今季3度目となる対BIG6に臨むシティだが……
プレミアリーグ第9節でサウサンプトンを破ったマンチェスター・シティ。
しかし、結果とは裏腹に内容はギリギリの試合が続いている。サウサンプトン戦でもゲームを支配したものの、結局1ゴールしか奪えておらず、前半終了間際にキャメロン・アーチャーが得点を挙げていれば、勝ち点を落としていた可能性は高い。
そんなシティに追い打ちをかけるように怪我人が続出している。現在オスカー・ボブ、ロドリ、ケビン・デ・ブライネ、カイル・ウォーカー、ジャック・グリーリッシュ、ジェレミー・ドクの6人が負傷しており、サウサンプトン戦でベンチ入りしたメンバーはわずか7人だった(サウサンプトンは菅原由勢含めて9人がベンチ入り)。しかも、その中にはシュテファン・オルテガとスコット・カーソンのGK2人が含まれており、台所事情はかなり苦しい。
「トッテナム戦でアカデミーの選手を何人起用するかどうかはわからない。選手に問題なければトッテナム戦に出場するが、懸念があるならリスクを冒すつもりはない」
『TheGuardian』ではペップ・グアルディオラ監督がミッドウィーク開催のカラバオカップベスト16トッテナム戦で主力選手を休ませることを示唆するコメントを残している。相手は強敵トッテナムで、ここで主力に負傷者が出れば、今後に影響することは間違いない。プレミアではリヴァプールが勝ち点1差で迫ってきており、現状のスカッドを見ればカラバオカップを捨ててしまうのも仕方ないだろう。