アフマダリエフが井上尚弥戦の前に元世界ランカーと対決へ　約5カ月半ぶりの実戦、そのパフォーマンスに注目
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S・バンタム級2団体統一の実績をもつアフマダリエフ　photo/Getty Images

5・30開催

スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥が次に対戦するムロジョン・アフマダリエフが、5月30日にメキシコで試合を行うようだ。「BOXING SCENE」が報じている。



アフマダリエフの直近の試合は昨年12月。WBAスーパーバンタム級暫定王座決定戦でリカルド・エスピノサに3回TKO勝ちした。それ以来、約5カ月半ぶりの一戦となるが、対戦相手は元世界ランカーのルイス・カスティーヨとなる。同級10回戦で行われる。

そのカスティーヨはメキシコ出身で直近5戦は2勝3敗と負け越している。2023年2月25日には大阪・ATCホールで亀田和毅と対戦し5回1分18秒TKO負けを喫したこともある。

アフマダリエフ優勢との見方が妥当な試合であり、井上戦に向けた調整の位置付けとして行われる試合と見られるが、そこでどんなパフォーマンスを披露するか注目だ。

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