アストン・ヴィラのオリー・ワトキンス photo/Getty Images
プレミアリーグの経験値は十二分にある
アタランタから獲得したラスムス・ホイルンドに放出の可能性があり、新たなストライカーの獲得を目指しているマンチェスター・ユナイテッド。ルベン・アモリム監督の古巣であるスポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュの名前が挙がっているが、交渉の進展を伝える報道はない。
『The Athletic』によると、ユナイテッドはアストン・ヴィラのFWオリー・ワトキンスを獲得リストに加えたようだ。
ユナイテッドとヴィラはマーカス・ラッシュフォードの移籍をめぐって昨季から交渉を続けており、これはラッシュフォードがバルセロナ行きを希望したことで破談に終わったが、それと同時にワトキンスの獲得について話し合いを行っていたという。
しかし、ワトキンスの移籍が濃厚となったわけではなく、現時点では両クラブとも手探りの状態とのこと。ユナイテッドは同時にGKであるエミリアーノ・マルティネスの獲得も目指しており、ヴィラはどちらが高額で売却できるのか見極めたいと考えているようだ。
ユナイテッドも最優先はブレントフォードのブライアン・エンベウモとなっており、その後資金に余裕があれば、ストライカーの獲得に動くとみられている。
ワトキンスは今年の12月で30歳になる選手だが、その実力は確かで、イングランドでの経験も十分にある。昨季はリーグ戦で16ゴール8アシストを記録しており、ユナイテッドを救う存在となるのだろうか。