サッカー界の伝説マラドーナ氏 Photo/Getty Images
審理は無効となっていた
アルゼンチンの英雄的サッカー選手である故ディエゴ・マラドーナ氏の死をめぐる裁判が再開される。『EFE』や『MARCA』が伝えている。
2020年に亡くなったマラドーナ氏。最後は自宅で医師や看護師など7名のチームによる医療を施されていたが、十分な注意が払われていなかった疑いがあり、昨年3月に審理が開始されていた。しかし担当裁判官3名のうち1名が裁判所の廊下や自宅のオフィスでドキュメンタリー番組の取材を受けていたことがわかり、倫理違反として審理は無効となっていた。
再開される裁判では、主治医であるレポロド・ルケ医師ら医療チーム7名が出廷することになる。ルケ医師らは自宅で療養を続けることが最善の方法だと主張していたが、自宅には除細動器すら用意されていなかったという。検察はマラドーナ氏の死は回避可能なものだったとし、適切な医療施設で十分な治療を受ければマラドーナ氏が生存する確率は高まったと結論づけていた。
マラドーナ氏の娘のひとりであるヤナ・マラドーナ氏は「裁判が集結し、真実が明らかになることを願います。それ以上でも以下でもありません」と昨年12月に述べている。いよいよ真実が明らかになるのか、サッカー界に伝説を作った男の死をめぐって、新たな議論が開始される。

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